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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目⑩ 「日本最北の私鉄」津軽鉄道を行く
津軽五所川原駅は、ちょっとした博物館状態となっていました。
まずは除雪車のキ101。
冬場になると実際に除雪作業に従事するようですが、夏場は出番なし。
こちらは元JR東日本キハ22のキハ22 22027。
車体全体がさび付いて塗装がはがれており、非常に痛々しい姿となっております。
解体する費用も出せないので放置しているのでしょうか。
キハ22の後ろには2軸貨車がずらり。
トム1
トム2
トム3
こちらも放置車両と思っていたら、なんと2と3は現役でたまに工臨で使われているようです。
ちなみに1は休車状態だそうな。
こちらはタム501。
以前は自社内の燃料輸送に使用されていたそうですが、自動車輸送に切り替えたため用途は失っており、車籍だけ残っている状態のようです。
この腕木式信号機を通過するキ101やトムが走っているところは撮影してみたいもんですね~。
なんてことをしているうちに、乗継列車が駅に接近してきたので急いで乗り換えます。
52本目 五能線 831D 弘前行き 五所川原(16:11)⇒川部(16:45)
車両はキハ40系2両編成。
先ほど津軽線で乗車した車両と同仕様です。
列車は定刻に五所川原駅を発車。
乗車率は立ちが出るほどの混雑でした。
車窓には「津軽富士」こと岩木山が見えましたが、この日は残念ながら雲に覆われておりました。
板柳駅に到着。
初代「リゾートしらかみ 青池編成」のクルージングトレインと交換しました。
青森らしく、リンゴ畑の横を走り抜けます。
お盆期間とあって、実はまだまだ青かったです。
長かった「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」も、いよいよ終わりが近づいてきました。
52本目 五能線 831D 五所川原⇒川部
乗車時間:44分
移動距離:21.5km
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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目⑫ 夕陽差す奥羽本線を行く