「旅客列車強化週間」ということで、日曜日は前日に続き旅客列車を撮り鉄。
この日は、近々車両置き換えが予想される八高南線がターゲットです。
八高南線は初めて撮影に訪れるため撮影地もよく知らないので、まずはお手軽に駅撮りからスタートします。
ということで、まずは金子駅にやってきました。
川崎から南武線で立川、そこから青梅線で拝島、ようやく八高線に乗り継いで金子駅に到着したのですが、ここまでの所要時間は1時間半もかかりました・・・。
というか、金子駅が埼玉県であることを到着してから知りました(笑)。
そりゃ1時間半もかかるわけです。
早速撮影開始。
最初にやってきたのは209系3100番台。
こちらの209系3100番台は元りんかい線の70-000形で、りんかい線からJR東日本に転籍してきました。
↓りんかい線70-000形
塗装は全然違いますが、顔つきは面影が残っています。
JR各社間ではしばしば車両の転籍が行われますが、JR以外の会社からJRへ転籍してくる例はめずらしく、JR東日本ではこの209系3100番台が唯一の事例のようです。
続いては、一番撮影したかった車両。
こちらは209系3000番台。
3100番台と違い、最初から八高南線用として製造されたグループです。
209系は首都圏各地で活躍していますが、かつて京浜東北線で走っていた0番台と同じく字幕式方向幕やマグサイン式の運番表示機を装備するのはこの3000番台のみ。
VVVF素子も0番台と同じくGTOのままで、0番台の面影をもっとも残しているといっても良いのではないでしょうか。
今日はこの209系3000番台を撮りに来たようなものなので、ひとまず目標達成です。
209系同士が並ぶシーンも見られました。
逆光なのが惜しいです。
金子駅最後の撮影列車。
こちらは205系3000番台。
E231系と209系3500番台への置き換えが目前とされていますが、この顔は鶴見線や南武支線で見飽きているので、そんなに興味は無し・・・。
これにて金子駅での撮影は終了。
特に運用を狙っていたわけではないのですが、八高線で運用されている3種類の車両が3連続でやってきたので、無駄ヅモなく撮影完了となりました。
が、この3本を撮影するのに2時間もかかりました・・・。
八高線は日中30分ヘッドなので、首都圏の旅客列車にしては撮影効率が宜しくない。
時間帯にもよりますが、川崎あたりの貨物列車のほうが効率が良いです(笑)。
撮影し終えたところで、時刻は13時30分を回ったところ。
これで帰るにはちょっと早いので、このあとは沿線に繰り出します。