川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

幌延町 秘境駅巡り~下沼駅~ 北海道放浪の旅 9日目⑬

前の記事はこちら。

幌延町 秘境駅巡り~雄信内駅~ 北海道放浪の旅 9日目⑫

 

糠南駅の訪問を断念し、今度は幌延市街を挟んで北側にある下沼駅にやってました。

f:id:kawaturu:20190612202412j:plain

前回までの秘境駅たちとはガラッと雰囲気が変わり、外装がとても綺麗に整備されているほか、謎のキャラクターが描かれています。

こちらのダルマ駅舎は、4面全てが異なるデザインにペイントされています。

f:id:kawaturu:20190612202430j:plain

f:id:kawaturu:20190612202800j:plain

f:id:kawaturu:20190612202825j:plain

f:id:kawaturu:20190612202839j:plain

 

そんな賑やかな下沼駅舎の中の様子。

f:id:kawaturu:20190612202915j:plain

f:id:kawaturu:20190612202927j:plain

f:id:kawaturu:20190612202942j:plain

駅舎内もびっしり装飾されており、同じダルマ駅舎の上幌延駅安牛駅とは趣が全く異なります。

 

そのなかに、なぜ下沼駅だけがこんな姿なのか?がわかる掲示がありました。

f:id:kawaturu:20190612204239j:plain

f:id:kawaturu:20190612204248j:plain

先にご紹介している通り、幌延町は秘境駅を観光資源として町おこしをしているのですが、そのなかに「あなたが守る秘境駅プロジェクト・マイステーション運動」という取り組みがあり、その一環で2017年に化粧直しを行ったようです。

ちなみに描かれているキャラクターは「ぬまひきょん」という下沼駅のイメージキャラクターだそうな。

 

秘境駅」という観点で考えれば、化粧直し前のくたびれ具合も重要なペーソスとも言えるのですが、こちらの掲示にも秘境駅に手を加えることには賛否ございますが、駅舎の管理をする責任と将来にわたる費用負担を考慮し塗り替える」とあるとおり、いつまでもボロいままだと朽ち果てる一方ですのでね。

下沼駅も南幌延駅と同様に、JR北海道から廃止通告を受けておりますが、幌延町は維持費を負担してでも残したい意向だそうで、この下沼駅の化粧直しはそんな幌延町の「覚悟」の表れなんじゃないかと思います。

 

下沼駅のホームの様子。

f:id:kawaturu:20190612205449j:plain

下沼駅は1面1線の棒線ホームです。

この駅も昔は交換可能駅だったようで、駅前後はその名残でカーブしています。

 

駅名標も記録。

f:id:kawaturu:20190612205629j:plain

f:id:kawaturu:20190612205642j:plain

花なんかも植えられており、秘境駅存続プロジェクトも一過性のものではなく、持続されていることがわかります。

 

下沼駅前の様子。

f:id:kawaturu:20190612205851j:plain

駅周辺にはポツポツ民家が散在していますが、下沼駅の1日平均乗車人数は0.4人だそうです。

 

これにて幌延町内の秘境駅巡りは終了です。

宗谷北線は、秘境駅だなんだという以前に路線そのものの在り方が問われている状況でありますが、この幌延町の秘境駅存続プロジェクトは、個人的に大変興味深いです。

私も今年のふるさと納税で、微力ながら支援したいかなと検討しておりますので、今後の動向を見守っていきたいと思います。

 

次の記事はこちら。

豊富駅 北海道放浪の旅 9日目⑭