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白老町から引き続き「わがまちご当地入場券」収集のため東へ向かいますが、苫小牧駅の分は昨年末に購入済みのため、苫小牧市と厚真町を飛ばしてむかわ町にある「むかわ四季の館」という道の駅にやってきました。
鵡川駅は無人駅のため「わがまちご当地入場券」は道の駅と町内の商店で委託販売されています。
道の駅の入口には謎のゆるキャラが鎮座。
「むかわ竜」という、むかわ町内で発掘された恐竜をモチーフにしたキャラクターのようです。
館内にもむかわ竜。
こうみると、ほぼ全身の化石が揃った状態で見つかっているんですね。
そしてむかわ町の名物といえば、シシャモでございます。
ちなみにこちらに並んでいるのは「本物のシシャモ」です。
そのお値段は・・・
10匹入り1串で2000~2300円と、本物のシシャモはこんな小さな一匹で200円もする高級魚で、代用魚であるカラフトシシャモ(カペリン)とは4~5倍くらい値段が違います。
この値段を見たら、チェーン系の居酒屋で数百円で提供される子持ちシシャモがどっちであるかお判りになると思います。
まあ、カラフトシシャモも値段なりに美味しいですけどね。
こちらの道の駅では、レストランでシシャモ料理も味わえます。
こんな施設も。
むかわ町出身のノーベル化学賞受賞者である鈴木章博士のギャラリーがありました。
さらに温泉まであります。
残念ながら温泉に入っている時間は無かったので、カウンターで「わがまちご当地入場券」だけ購入しました。
表の柄は「鵡川駅で交換するキハ40形」でした。
鵡川駅「わがまちご当地入場券」発売情報
発売場所:道の駅 むかわ四季の館(鵡川駅から徒歩8分)
発売時間:10:00 ~ 20:00
休業日:不定休
発売場所:カネダイ大野商店(鵡川駅から徒歩5分)
発売時間:10:00 ~ 17:00
休業日:1~4月は日曜定休
※2018年11月時点
道の駅を後にし次の町へ向かう途中に、日高本線の踏切を通りました。
こちらは鵡川駅から様似方へすぐの「鵡川大踏切」なのですが、残念な光景が広がっていました。
遮断棒は撤去され・・・
線路は枕木で封鎖されていました。
奥に見えるのは鵡川駅です。
日高本線鵡川駅~様似駅は存廃議論が続いていますが、鵡川駅を越えてこの踏切を列車が通過する日は訪れるのでしょうか。
ただ私は、この枕木が近い将来に日高本線の終端になるような気がしてなりません。
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