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粟津稲生神社での撮影のあとは、少し出雲大社寄りに行ったところにあるストレート区間で、編成撮りをすることにしました。
今回のお目当てはこちらの車両です。
こちらの5000系は、元京王電鉄5000系(初代)が種車となっており、一畑電車のフラグシップ的な扱いを受けていた車両です。
今回の遠征に当たり一畑電車の車両を調べたら、この5000系のデザインが気に入ったので、編成写真も撮っておきたかったのです。
ついでに反対側の列車も撮影。
こちらの1000系は、元東急1000系が種車となっていますが、中間車を先頭車改造したものなので、顔つきが全然違います。
私はあまり東急線を撮影しませんが、なんと今回撮影した1001編成の東急時代の姿を、偶然にも撮影していました。
この写真の手前から2両目と3両目が、現在の1001編成に改造されました。
私の東急線の撮影頻度から鑑みれば、東急時代の姿を撮影していたことは、まさに奇跡と言えるでしょう(笑)。
1001編成は全身オレンジ色のラッピングが施されていますが、これは一畑電車の旧形電車で最後まで活躍した、デハニ50形をイメージしたものらしいです。
↓ 静態保存されているデハニ52
ただデハニ50形に馴染みのない私には、どっちかというと「伊予鉄道の新塗装みたい」な印象が強いですかね。
これにて午前中の撮影は終了。
撮影後は撮影地付近にある、こちらのお店で昼食です。
出雲の名物と言えば「出雲そば」ということで、そば屋にやってきました。
出雲大社や出雲市街から離れた場所にあるため、どちらかというと地元民向けのお店ですが、評判が良さそうなのでだったのでお邪魔しました。
目を付けていたこのそば屋の開店時間に合わせるために、遙堪ストレートで時間潰しをしていたのは、ここだけの話ですよ。
お店の横にはちょっとしたお庭もあり、店内からも眺められます。
味の方にも期待が高まります。
出雲そばの定番「割子三段」を発注しました。
そば自体は、評判にたがわず美味かったです。
ただ、そばの外殻ごと挽く出雲そばにあって、ここは外殻をあえて使っていないそうなので、「本流の」出雲そばを食べたかった私からすると、ちょっと肩透かしを食らいました・・・。
いつものことながら、事前にもっと調べとけって話なんですけどね。
「美味い蕎麦」を食べたいならお勧めですが、「美味い出雲そば」を食べたいなら他のお店に行ったほうが良いと思います (^_^;)
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