本日は毎年恒例となっております、京浜急行久里浜工場の公開イベント「京急ファミリー鉄道フェスタ」が開催されました。
例年通り私も参戦してきたので、今回はそのレポートをお届けします。
本命は京急の鉄道部品でありますが、今年は前回の様なトップ組を引けなかったので、まずは他社ブースから回ります。
というわけでやってきたのは、川崎鶴見臨港バスのブースです。
まずは「今回のイベントで放出されるかも」と事前に予想し、本当に放出された欲しかったものから。
これは2019年3月3日、京急大師線の地下化工事によるバス代行輸送時に使用した旗とテプラです。
当日は雨だったため自宅に引きこもっていたので、代行輸送時の姿を記録できなかったのですが、部品としては残すことができてよかったです。
ついでにもうひとつ購入。
これは2017年11月19日、臨港バス創立80周年を記念し、川崎市内と横浜市内の一般路線がすべて無料で乗れる「運賃無料デー」時に掲出されたマグネットシートです。
臨港バスに関しては、事前に狙っていた京急大師線代行輸送絡みの部品が買えたので、大満足な結果となりました。
続いては今回のメインである京急部品ブースへ。
昨年はトップのA組を奇跡的に引き当てましたが、今年はその1つ後ろのB組で参戦。
今年の収穫品はこちら。
まずは800形の前面行先表示器です。
前面表示器に関しては、収録内容的に上位互換?の新1000形のものを所持していますが、この800形独特の前面カバーが欲しくて購入しちゃいました。
今回購入したものは、デハ816-1に付いていた巻取器でした。
この写真の行先表示器を手に入れたことになるので、縁のある車両のものを購入できてよかったです。
それと方向幕の単幕を何本か。
あとは銘板類も数点購入。
こちらも狙っていた800形関連の部品を購入でき、満足な結果となりました。
ご協力いただいた方々、ありがとうございました。
部品購入後は、会場内をぷらぷら回ります。
部品販売横の建屋内では、1509Fが120周年のヘッドマークを付けて展示。
その横では、保存車の旧1000形と、元2011Fの先頭車が展示されていました。
元2011Fに関しては、中間車は部品が抜き取られて解体待ちの状態で工場内に留置されており、取り外した巻取器などは部品販売で売られていました。
中間車はこのまま解体されるでしょうが、先頭車の処遇が気になるところですね。
続いては車両撮影コーナーへ。
今回展示されたのは
・800形823F(リバイバル塗装)
・1500形1501F(1500形トップナンバー)
・600形601F(600形トップナンバー)
・2100形2101F(2100形トップナンバー)
・新1000形1601F(新1000形1600番台トップナンバー)
・新1000形1801F(新1000形1800番台トップナンバー)
と、800形以外はすべてトップナンバーが揃ったうえ、運番表示がすべて「31」と表示されており、「令和元年」と「平成31年」をかけているそうです。
おそらく数日前より運用を調整し、トップナンバー編成を揃えたのだと思いますが、ものすごいこだわりと苦労が詰まった展示となりました。
そんなわけで、展示の機会が多い「イエローハッピートレイン」は、京急久里浜駅と久里浜工場の輸送列車に充てられていました。
また600形ブルスカは、ちらっと写っているように会場から見える場所にて終始寝ておりました。
そのほかバスの展示も。
こちらは京急バスの燃料電池車「SORA」という車両。
今年3月から、お台場周辺で運用されているそうです。
こちらは臨港バスのマスコット「りんたん」ラッピングの車両。
未だ遭遇したことが無かったので、見ることができてよかったです。
といった感じで一回りして、会場を後にしました。
また来年も来たいと思います。
以上、「京急ファミリー鉄道フェスタ2019」の参加レポートでした。
2018年のレポートはこちら。