川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

東京メトロ2000系甲種を撮る②

前の記事はこちら。


東京メトロ2000系の甲種列車は、新鶴見信号場から根岸線根岸駅を経由し、神奈川臨海鉄道横浜本牧駅へ向かいます。

今回は根岸駅での停車時間を利用し、神奈川臨海鉄道線内へ先回りして甲種列車をもう一発撮影することに。

 

というわけで、今回ご同行いただいたブログ友「難波オヤジ」さんの運転のもと、変電所前から横浜本牧駅横の歩道橋へ移動し、甲種列車をお出迎えします。

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立ち位置をミスったせいで、ケツが切れちゃいました (^_^;)

 

東京メトロ丸の内線は第三軌条集電なので、電車なのにパンタグラフが無いため、屋根上は気動車のようにすっきりとしています。

さらに天地方向の制約が厳しいのか、クーラーが車体に埋め込まれているのも特徴ではないでしょうか。

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鉄道模型の工作を本格的に行うようになってから、屋根上の構造にも興味津々な今日この頃であります。

 

甲種列車は、まず首都高速湾岸線の橋脚の下にある線路へ入ります。

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停車後は機関車の機回しを行い、機関車を根岸方に連結し直します。

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機回しを終えると、一旦根岸方の本線まで引き上げてきました。

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ここで再度方転し、今度は推進運転で海側の荷役ホームへ移動していきました。

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どうやら荷役ホームが行き止まり構造のため、推進運転で押し込まないと機関車が脱出できなくなるので、ここで機回しを行っているようでした。

 

このあと車両はクレーンを使ってトレーラーに載せられますが、今回はこれにて追っかけを終了。

普段の私だと、甲種列車を神奈臨線まで追っかけることはまず無いので、ご同行いただいた氏のおかげで、ある意味貴重な体験(?)をすることが出来ました。

 

東京メトロ2000系甲種の撮影はこれにて終了ですが、氏が関西へ帰宅がてらもう一か所撮り鉄を行うということで、私もご同行させていただくことにしました。

今回までとは内容がガラッと変わりますが、その模様は次回の記事で。