川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

「キングオブ讃岐うどん」山越うどん 2020年 夏の四国遠征①

昨日、ようやっと夏休みの撮り鉄遠征記が完結したばかりですが、間髪入れずに今回から新たな連載シリーズを始めます。

現在、ざっと見積もって約100記事分という尋常じゃない量の未更新ネタが溜まりまくっており、サクサク進めないと更新する気力が失せてしまうのでね (^_^;)

 

 

そんな新連載のタイトルは「2020年 夏の四国遠征」でございます。

この遠征は今年8月下旬に敢行したもので、最大のお目当てはことでんが運行するレトロ電車の撮影です。

香川県の地方私鉄のことでんでは、大正・昭和初期に製造された旧型電車を4両動態保存しており、定期的に走らせるなどイベントに活用しています。

しかし老朽化が深刻であるため、2021年までに順次引退させることが決定し、最初の1両は2020年ゴールデンウィークに引退イベントが行われる予定でした。

 

が、コロナ禍により引退イベント実施が困難だったため、引退時期も先延ばしされていたのですが、ついに2020年秋に2両が引退することが決定。

それに合わせて4両のレトロ車両がすべて連結され、旧型電車が4両編成を組むという特別列車が企画され、引退の花道を飾ることと相成りました。

 

私は元々ゴールデンウィークのイベントに合わせて遠征予定だったので、今回はことでんレトロ以外の路線もついでに立ち寄る計画を立てて、2泊3日の行程で四国へ遠征してきました。

そんな遠征の模様を、じっくりと綴っていく次第であります。

 


 

今回のことでんレトロは、日曜日のみ運転でありましたが、私は有給休暇を取得して金曜日から遠征を開始。

まずは早朝の羽田空港へ向かいます。

f:id:kawaturu:20201209002305j:plain

ちょうど7時を回ったところですが、出発ロビーはガラガラでした。

 

ちなみにこの日の運行状況はこんな感じ。

f:id:kawaturu:20201209002455j:plain

8月下旬ということで、一時期に比べれば大分マシになっていましたが、早朝便に関しては伊丹・千歳など大幹線ですら欠航が出ていました。

コロナ禍以前は、B777がバンバン飛んでいた路線が欠航するのだから、そりゃ業績も悪化するのは当然ですね・・・。

 

今回は高松行きの始発便に乗り込みます。

f:id:kawaturu:20201209002310j:plain

f:id:kawaturu:20201209002933j:plain

「最新機材のA321neoに当たってラッキー」なんて思う反面、本来高松便の始発といえばB78Pなど中型機材が充当されるはずなので、コロナによる需要減を身をもって実感させられましたね。

 

 人数も少ないので、搭乗もサクッと終わり定刻に出発。

f:id:kawaturu:20201209195328j:plain

超久々に「ベア・ドゥ北海道JET」に出会いました。

 

D滑走路からテイクオフ。

f:id:kawaturu:20201209195940j:plain

東京湾の上空には、夏らしい雲が広がっておりました。

 

機内で朝食タイム。

f:id:kawaturu:20201209200110j:plain

2ビルの空弁工房に入居している佐藤水産の「ジャンボおむすび」は、早朝便での出張時は必ず朝食として購入するのですが、コロナ禍により出張機会が激減したので、およそ半年ぶりにありつけました。

相変わらず、とても美味しゅうございました (^o^)

 

そんなこんなで、決戦の地に到着。

f:id:kawaturu:20201209201142j:plain

この日の香川県は晴天に恵まれており、まさに撮り鉄日和でありました。

 

高松空港でレンタカーを調達し、いよいよ本格的な活動を開始。

さっそく線路端に繰り出して、撮り鉄に勤しみます・・・・

 

 

 

 

 

んなぁ~わけ無いですわ。

まずはうどんですよ、うどんうどんうどん。

腹が減っては戦が出来ぬ、まずはうどん食わないと!!

 

 

と、無駄に気合の入った文字サイズで意気込みを語っておりますが、しょっぱなから讃岐うどん屋巡りを敢行いたします。

ちょうど1年前、讃岐うどん屋巡りの合間に腹を空かすため撮り鉄をするという、摩訶不思議な遠征を実行したのですが、個人的にこのスタイルが思いのほかドンピシャに嵌って満足度が高くてですね。

今回もこの流れを踏襲し、香川県内では讃岐うどん屋巡りと撮り鉄を両立するため、普段の遠征どころか仕事でも発揮しないレベルの綿密な計画を練り上げました。

そのため今回の連載でも、唐突に讃岐うどん屋レビューをぶっこんでいきますので、興味が無い方は華麗にスルーくださいませ (^_^;)

 

 

というわけで、本遠征1軒目の讃岐うどん屋はこちら。

f:id:kawaturu:20201209204608j:plain

某界隈では「キングオブ讃岐うどんとも呼ばれる、讃岐うどんの名店中の名店である山越うどん」でございます。

ここは、釜揚げうどんに生玉子をトッピングする「釜たま」を世に広めたお店で、超繁忙期は一杯の釜たまを求めて1時間以上の行列ができる、超人気店です。

 

今回は金曜日の朝10時ということもあり、さすがに行列は無くすんなりと入店できました。

f:id:kawaturu:20201209205237j:plain

しかしながら、お店の中ではすでに20名程度がうどんを啜っており、さすがにキングだけありますね。

 

入口だけ見ると狭そうに見えますが、奥に入ると中庭のようなものが整備されており、椅子に腰かけてうどんを食べることが出来ます。

f:id:kawaturu:20201209205512j:plain

f:id:kawaturu:20201209205525j:plain

なかなか風情があっていいですねぇ。

 

さらにお土産コーナーもあります。

f:id:kawaturu:20201209205646j:plain

 

 

今回は名物の「釜たま」と、ちくわ天とジャガイモ天を発注。

f:id:kawaturu:20201209205621j:plain

何度も食べたいと思い続けていた、山越の「釜たま」にありつくことができました!!

早速食したのですが

 

 

・・・うーん???

期待したほどじゃないかな・・・・。

 

事前の期待値が高かったのは確かですが、前回の「がもううどん」「長田 in 香の香」のときの「感動に近い驚き」は無かったかなと。

もちろん美味いのは間違いないものの、勇んで足を運んだわりにはちょっと肩透かしを食らったのは否めませんね。

 

 

前回と同様に、今回も5段階で個人的評価をつけていきます。

おめえの評価なんか知るか!!って方は、こちらもスルーくださいませ。

 

というわけで「山越うどん」の評価はこちら。

f:id:kawaturu:20201209210730p:plain

ちょいと辛口かもしれませんが、こんなもんでしょう。

個人的には時間帯をずらしてもう一度再訪し、再評価したいところですね。

 

といいつつ、お土産うどんもしっかり購入。

f:id:kawaturu:20201209212713j:plain

後日家で「釜たま」にして食べましたが、なかなか美味かったです。

友人にもあげたのですが、結構喜んでおりました。

 

山越うどん 詳細マップ 

 

 

 

そんなわけで、いきなりお腹がいっぱいになったので、次回は腹ごなしに土讃線にて撮り鉄を行います。