川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

池内うどん 2020年 晩秋の四国遠征①

今回より撮り鉄遠征の新シリーズ連載を開始いたします。

本遠征を敢行したのは2020年の11月末でして、舞台は四国でございます。

 

四国というと、実はこの年の夏にも撮り鉄遠征を敢行しておりました。

夏の遠征では、引退により最後となった「ことでんレトロ4重連」をメインに据え、兼ねてより行きたかった「伊予三島 大王製紙専用線」と、当時「南風」より撤退間近であった2000系などを撮影しておりました。

ですがこの遠征では、2000系に関してはお天気に恵まれず悔いが残る結果となり、撤退前にリベンジしたいと思っていました。

 

そんなおり、お友達さんからこんな情報を貰いました。

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2020年夏で、ことでんレトロ車両4両のうち2両は引退したのですが、残りの2両を使って団臨が走るとのことでした。

 

飛行機やレンタカーの値段を調べるとコロナの影響で割安となっており、さらに当時はGoToキャンペーンもやっており宿代も格安で、普段よりもかなりお得に遠征が出来る環境が整っておりました。

そして仕事にも余裕があり月曜日に休暇が取れたことから、ことでんレトロの追加撮影と2000系リベンジのため、2020年2回目の四国遠征を決行することに。

そんな遠征の模様を綴ってまいります。

 


 

今回も羽田発の高松始発便に乗り込みます。

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11月末ということで、7時過ぎでもまだまだ朝陽が眩しいです。

 

定刻通り羽田空港を飛び立ちます。

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関東地方は冬晴れが広がっており、羽田上空からも富士山がはっきり見えました。

 

機内で朝食タイム。

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前回の遠征と同じく、佐藤水産のジャンボおむすびを頬張ります。

私にとっては、早朝便に搭乗したときのお楽しみですね。

 

ドリンクサービスの紙コップも特別仕様。

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「旅するスヌーピー」というキャンペーンのイラストが印刷されていました。

 

飛行機は瀬戸内海の上空へと差し掛かります。

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こちらもいいお天気ですねぇ~。

 

といった感じで空の旅を満喫し、決戦の地である高松空港に到着。

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海の上とは違い、陸地は雲が多めな天気でした。

これはちょっと嫌な予感がしてきますねぇ・・・。

 

高松空港でレンタカーを調達し、いよいよ本格的な活動を開始。

さっそく線路端に繰り出して、撮り鉄に勤しみます・・・・

 

 

 

 

 

んなぁ~わけ無いですわ。

まずはうどんですよ、うどんうどんうどん。

腹が減っては戦が出来ぬ、まずはうどん食わないと!!

 

 

 

と、無駄に気合の入った文字サイズで意気込みを語っておりますが、しょっぱなから讃岐うどん屋巡りを敢行いたします。

というのも、過去2回の四国遠征でも撮り鉄の間に讃岐うどん屋の名店を巡るのも目的の一つとしており、夏の遠征でも高松空港から「キングオブ讃岐うどん」こと山越に直行しておりました。

というわけで本遠征も、まずはうどんを食すことにいたします。

 

本遠征1軒目のうどん屋は、高松空港から車で15分ほどの距離にある「池内うどん」さんです。

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ここは前回訪れた「山越」と至近距離にあり、前回はどっちに行くか悩んで見送った経緯があり、そういった意味でも遠征テーマであるリベンジ要素があるお店です。

 

お店の看板をパチリ。

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力強い書体で うどん と書いていますが、よく見ると控えめに「そば」の文字があることに気付くかと思います。

実はこのお店、讃岐うどん店にしては珍しくそばも提供しているのです。

 

お店の中の様子。

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民家の裏の炊事場みたいな場所に椅子が並べられ、裏手にある小川を見ながらうどんを啜るという、いろんな意味ですごいロケーションなお店でした。

ぶっちゃけかなり粗末な設備にも関わらず、うどん脳な皆様に熱烈な支持を受けているわけですから、逆に期待が高まるというものです。

 

今回はうどんとそばを1玉ずつ発注。

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このお店はかけ出汁ではなく、ラーメンどんぶりの底に濃い目のタレに近い出汁が入っており、それをかき混ぜて麺に絡めるスタイル。

さらに薬味の唐辛子は粉末状ではなく粗びきなのが特徴でしょうかね。

 

 

いつもと同様に、今回も5段階で個人的評価をつけていきます。

おめえの評価なんかどうでもええわ!!って方は、スルーくださいませ。

 

というわけで「池内うどん」の評価はこちら。

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うどんはコシがあり、結構いけましたね。

一方のそばはというと正直駅そばと大差ないレベル(値段も駅そば並みに安価ですが)で、ここより美味い店はたくさんあります。

ただメニューとしては面白いので、一度食す価値はあると思います。

 

池内うどん 詳細マップ

 

 

1軒目で腹を満たしたところで、高松市へと車を走らせ撮り鉄活動を始めます。