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4日に渡った今回の遠征も、ついに最後の撮影へ入ります。
最後は免田駅付近の水田地帯にて、夕陽を浴びる茜色の車両たちを撮影・・・と思っていたのですが、沿線は相変わらずどこかしこも雑草だらけ・・・。
宝達駅付近でかろうじて雑草が無い場所を見つけたので、さっそく撮影開始です。
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やってきたのは、クハ455-701を連結したB04編成。
B04編成にあたったのは本日これで3回目なので、随分と相性が宜しいようです。
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3両編成だと思っていたら、まさかの415系800番台の重連でした。
なんと勿体ない・・・。
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18時を回り、ここらでいい塩梅の夕陽が差してきました。
そして今回の遠征のラストカット。
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413系の重連ですが、後方はクハ455-702を含むB11編成が充当。
クハ455を含む編成は2本しかありませんが、どちらにも遭遇出来てラッキーでありました。
本当はもうちょっと色々な構図で撮りたかったのですが、なにぶん前述した通り雑草がひどく、思い描いていたカットを得られなかったのが残念。
案外雪が降り積もった冬に訪れたほうが、茜色の車両が映えていいのかなぁ~、なんて思いながら沿線をあとにしました。
このあと金沢駅へ戻って、レンタカーを返却。
今回は夜行バスで帰路に着きますが、それまで時間があったので恒例の一人打ち上げを敢行いたします。
金沢駅に入っていた回転ずし屋にお邪魔したのですが、芸能人のサイン色紙がいっぱい飾ってありました。
というわけでまずは生ビールを注入し、空腹を満たします。
まずはマグロ・ぶり・生だこと無難なネタに加え、甘えび昆布じめなる変わり種をチョイス。
甘えび昆布締めは、普通に甘えびを食ったほうが良かったかもです(^_^;)
前菜のあとは、ちょっとお高い地物のネタと金箔入りのお酒で、なんとなく金沢の夜感を演出しておきます。
ホタルイカ沖漬け軍艦・マンダイ能登塩炙り・がすえび・白えび・のどぐろと、私の大好物をビシッと並べました。
特にがすえびとのどぐろは、金の皿だけあって絶品でしたねぇ。
さらにあら汁を追加してお腹を整え・・・
チョコレートアイスでフィニッシュ。
なかなかいい夜でございました (^o^)
お腹いっぱい、ほろ酔い加減になったところで、金沢駅前から帰りのバスに乗り込みます。
コロナの影響か乗車人数を絞っていたようで、車内にゆとりがあったのでかなり快適にだったうえ、しかも横浜駅まで連れてってくれたので、とても便利なバスでありました。
翌朝横浜駅に到着して、今回の旅は終了でございます。
ちょうど神奈川県も梅雨明けが発表され、久々の青空となったようです。
といった感じで、今回の「中部地方 撮り鉄遠征」の連載はこれにて完結です。
最後にまとめとして、旅の記録をフラッシュバックで振り返ります。
もともと私は、夏休みは「青春18きっぷ」などを使用して乗り鉄に出かけることが多いのですが、今回はコロナ禍において密になりがちな乗り鉄を控え、撮り鉄遠征を敢行することにいたしました。
今回の遠征は清洲駅でのロクヨン重連貨物に始まり、終焉迫る関西本線のDD51を狙いつつ未踏の私鉄貨物も訪れ、最終日は金沢にてこちらも終焉迫る413・415系を撮影することができました。
実働3泊4日というスケジュールは、私的に撮り鉄遠征にしてはわりと気合の入った?遠征ですが、そのおかげで撮りたいものが色々撮れたので、とても充実した遠征になったかなと思います。
来年の夏は、乗り鉄を満喫できる世の中になっているんでしょうかね・・・。
おしまい