川崎鶴見鉄道録

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ロイヤルエクスプレス北海道クルーズを撮る その4 初秋の北海道撮り鉄遠征⑯

前の記事はこちら。

釧路地方を後にて、舞台はオホーツク海を望む網走地方へと移ります。

前回細岡で撮影した「ロイヤルエクスプレス」は、川湯温泉駅でティータイム?のためバカ停をするので、こちらはその隙に先回りをすることに。

遠征出発前の天気予報では曇りでしたが、細岡では奇跡の晴れカットをゲットし、GPVでも知床周辺は雲が少なさそうだったので、清里町~札弦の斜里岳バックの撮影地へと向かいました。

 

・・・が現着すると、期待むなしく残念ながら斜里岳は雲の中。

かと言っていまさら編成写真を撮ってもしょうがないのと「あえてここで撮る意味があった」ので曇りですがここで迎えうつことに。

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9002レ「THE ROYAL EXPRESS ~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~ 」DE15 1542+DE15 1545+マニ50+伊豆急行2100系

曇るにしても、もうちょっと雲の表情が良ければ画になったんですが・・・。

しかも斜里岳に留まらず手前の列車や畑ごと曇りドボンで最悪な出来でしたが、まあ前回の細岡での大逆転勝利の調整が入ったと思って諦めました (^_^;)

 

今回は雲に隠れてしまった斜里岳はこんなお山です。

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これは釧網本線乗り鉄したときに車内から撮影した写真なのですが、ロイヤルエクスプレスの写真をよ~く見ると、三角屋根の同じ形をした建物がちらっと写っているのが分かります。

つまりこの2枚は全く同じ区間で撮影した写真でして、ロイヤルエクスプレスのお客さんも天気に恵まれれば下の写真のように雄大斜里岳を見ることが出来るはずだったんですが、残念でしたねぇ・・・。

 

ちなみにこの三角屋根の建物は、清里町の名産であるジャガイモ焼酎を製造する蒸留所で、2018年に北海道を放浪した時に訪れたことがありました。

乗り鉄したときに斜里岳をバッチリ拝めて、そしてそこに写っていた建物に後年訪れたという縁もあって、今回はわざわざこの場所を撮影地に選定したのでした。

行き当たりばったりに追いかけているように見えて、意外と考えて行動しているのですよ、わたくしは。(自分で言うなって話ですね)

 

 

てな感じで、斜里岳バックは見事に玉砕いたしました・・・。

が、この場所を撮影地として選定したのは上記の縁だけでなく、実は近傍に兼ねてより行きたい場所があったからで、本音を言うと「ロイヤルエクスプレス」よりそちらが本命でした。

というわけで、次回はそちらのスポットへと足を運びます。