当ブログ「川崎鶴見鉄道録」は本日開設から5周年を迎えました!!
これにもひとえに、日頃より御贔屓いただいている皆様のおかげでございます。
というわけで今回はこの5年間を振り返ってみよう!!という、誰得な企画をお届けいたします。
大した内容じゃないので、興味ない方はそっとブラウザを閉じてくださいませ(笑)
まずは今から5年前、2017年7月29日に投稿した記念すべき初更新の記事。
ブログを立ち上げるにあたっての所信表明といった趣の記事ですが、なんとも起伏の無いぬるっとした記事ですな・・・。
もちろん撮り鉄や乗り鉄の記事じゃないので写真も無く、この記事って5年間で1度でも誰かに読まれたことがあるんでしょうかね (^_^;)
その次の記事からは、現在に至るまで当ブログのメインコンテンツである川崎鶴見界隈での貨物列車撮り鉄の話題をさっそく更新。
若干文章の構成や写真の配置は異なりますが、基本的なフォーマットは現在とほぼ変わっておらず、立ち上げ早々に更新スタイルを確立してたようです。
ただ言い回しはかなりライトで、現在の回りくどい文章からすると淡白な印象を受け、ちょっと新鮮というか見習いたい面もありますね(笑)
さらにその5日後には、鉄道模型の記事も更新開始。
ここ最近は年に2~3回しか更新できておりませんが、初期は割とコンスタントに扱っておりました。
鉄道模型ネタは需要があるのか全般的にアクセス数が多いものの、それに比して記事を書くのも手間がかかるので、なかなか時間が取れないため更新も滞っているという裏事情があったりします。
そしてブログ立ち上げから3週間後、ある連載シリーズが始まりました。
2017年の夏休みに、JR東日本の未乗区間をすべて乗り潰す目的で行った「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」でございます。
実はこの旅の記録をどこかに書き留めておきたいと思ったのが当ブログ立ち上げのキッカケでして、7月末という中途半端な時期から始まったのも旅の前にブログの試運転をしておきたかったから。
この旅をしていなかったらこのブログも無かったかもと思うと、個人的には思い入れのある連載シリーズですね。
しかしこの連載、6泊7日という長期遠征というのを差し引いても、7日間の振り返りにに88記事・4か月も費やすという、現在も私を悩ませる長文癖の原形といえる連載なのです (^_^;)
この旅をもっとアッサリ仕立てていれば、私の苦悩も減っていたのかも・・・。
そんな連載の最中、初めての撮り鉄遠征を敢行。
今でこそ「撮り鉄遠征ブログ」の様相を呈していますが、初期のころは地元以外ではあまり撮り鉄に力を入れておりませんでした。
というのも元来私は「部品鉄」でして、鉄道部品即売会参戦のため全国行脚する「ついでに撮り鉄をする」スタイルだったので、撮り鉄目的で遠征するという発想がほとんど無かったんですね。
その後、鉄道部品界が冬の時代を迎え徐々に撮り鉄へシフトしたのですが、この当時はまだまだ部品メインなので、現在の撮り鉄遠征のような超絶カツカツスケジュールとは一線を画す、のんびり遠征だったのは覚えております。
そんなこんなで立ち上げから3か月で、1万アクセスに到達。
はてなブログには「はてなスター」という足あと的な機能(記事の一番下にある星)がありますが、それが徐々に付き始めた時期。
最初の1か月は誰も見てねえなぁ・・・って感じだったのが、東北乗り鉄遠征の更新をコツコツ重ねるうちに、色々な反応をいただけるようになり嬉しかったですね。
そんな感じで更新を続け、翌年の3月に書いたのがこの記事。
これも現在に至るまで当ブログのアクセス面での柱であるダイヤ改正特集記事。
もともと自分への備忘録として書いたモノですが、アクセス数というブログ的な面のほかにも、現実で交流のあるお仲間さんからも反響をいただくコンテンツへと成長しております。
ただこの特集記事、鉄道模型と同じく記事を仕立てるのがモノすごく手間がかかって大変なのです・・・。
まあ労力に比例した結果が出ているのは救いですが (^_^;)
そして7月になると当ブログ最大の問題作?が連載開始。
2018年の7月に長期休暇を取得し、我が故郷である北海道を2週間にわたって旅をした「北海道放浪の旅」という連載シリーズを始めました。
何が問題なのかというと、14泊15日という超大型遠征だったので遠征直後から連載開始したのに完結まで1年5か月・154回更新もかけてしまったという、あまりにも巨大化したシリーズだったのです・・・。
日頃より当ブログを御贔屓いただいている方はご承知と思いますが、現在の更新状況は昨年の夏休みの話題を約1年遅れで更新しているという有様ですが、その元凶となったのがこの北海道遠征。
これの連載が終わらないから、このあと敢行した遠征モノの連載が出来ずに塩漬けとなり、ようやく終わった頃にはストックが100記事以上もあるやんけ・・・という、絶望的な状況に追い込まれていたのでした。
今まさにその遅れを取り戻そうとしてるものの、なかなか思うように消化できず事態はさして好転しておりませぬ・・・。
お馴染みの方々には、先日の遠征時にTwitterで「これっていつ更新するんすかw」と、すっかり遅筆っぷりをネタにされておりますが、私はすでに諦めの境地に達しておる故、「まあ気長にお待ちくださいな」としか言えませんね (^_^;)
そんななか、新たな試みも開始。
撮り鉄の最中に時たま動画を回すのですが、それをアップするようにYouTubeに当ブログのチャンネルを開設。
といってもユーチューバーになる気は無いのでほとんど更新してませんが、気になった方はYouTubeのほうもよろしくお願いいたします。
YouTubeに続いてTwitterを開始したのもこの時期。
前述の通り、北海道遠征記事の長連載化の影響でブログに速報性が無くなってしまったので(笑)、Twitterアカウントを開設しました。
じゃあTwitterしてる暇あったらブログ更新しろや!って話ですが、まあTwitterを介して広がった交友もあるので、開設してよかったと思っております。
そして実は、ハンドルネームを「だらけ猫」から現在の「かわつる」に改名したのもこのときで、もしかしたら御贔屓筋の中にも開設当初「だらけ猫」と名乗ってたのを存知ない方もいるかもしれませんね。
改名のきっかけは、Twitterアカウント作成時すでに「だらけ猫」と名乗る方がいたので、被りを避けるために「かわつる」へ変えたのですが、後で調べたら「かわつる」も被っていたことが発覚し、だったら改名した意味なかったじゃねえか!!という、アホすぎるオチも付いております (^_^;)
ちなみに私のアイコンが太々しくごろ寝しているネコなのは、歴史を残すという意味でアイコンだけ「だらけ猫」当時のものを引き継いでいるからであります。
年が明けて2019年になると、ゲストの方が参戦するように。
ブログやTwitterを介して、ブログ外も含めて遠地の方々とご一緒する機会に恵まれ出したのがこの時期でした。
住むところは違えど同好が集えば話も弾み、楽しいひと時を過ごさせていただけるのは感謝でございます。
そんな感じで2019年、2020年とコンスタントに更新を続けたのですが、2020年の春になると現在まで引きずるコロナショックが発生・・・。
乗り・撮り・部品と外出が憚られる世となりましたが、当ブログは100記事を優に超えるストックを抱えておったので、在庫処分と言わんばかりに更新を重ね続けた結果、開設から約3年2カ月で100万アクセスの大台に到達。
そして翌年には1000回更新も達成。
1000回更新は3年9か月での到達でした。
当ブログを立ち上げた当初は、正直ここまで行く前にやめるだろう・・・と思っていたので、ありがたい限りです。
1000回まで達するころには、ブログとしてのフォーマットは完全に固まっているので、このあとはコンスタントに更新を継続。
変わったところでは、185系の定期運用にちなんでこんな記事も。
部品鉄と言いつつ、ブログ的にはあまり鉄道部品の話題を取り上げてなかったのですが、185系は方向幕を沢山所持していたので部品メインの記事を初作成。
ブログ的は読者層に部品鉄が少ない?のか無風でしたが、Twitterのほうでは色々反応をいただけました。
最後は数字的なものを備忘録として記載。
まずは今回を含めた5年間の更新回数
1273回でした。
平均すると週5回弱といったところなので、毎日更新を標榜しない不定期ブログとしては、結構コンスタントに更新しているんじゃないでしょうか。
それも次々更新してかないと、記憶が飛んでしまいそうなくらいのストックを抱えているのが要因なのですがね (^_^;)
続いて5年間の累計アクセス数
1,612,727アクセスでした。
平均すると1日900アクセスくらいとなるので、当ブログのクオリティから考えると、わりと健闘しているのではないでしょうか。
といった感じで、当ブログの5年間の遍歴を振り返ってみました。
当ブログは収益化していない完全趣味ブログなので、ぶっちゃけアクセス0でも困りませんが、誰も読まない独り言を書き続けるのはなかなか寂しく、ブログをやめる理由もそんなのが多いと聞きます。
なので日頃よりコメントやはてなスターをいただく方々、それ以外にも御贔屓いただいている読者の皆様のおかげで5年間も続けてこられたので、改めて御礼申し上げます。
Twitterをやっていて思うのが、情報の更新サイクルや即時性は素晴らしいのですが、それゆえにどんどんタイムラインが更新され、読み手も書き手も使い捨て感覚で情報を扱っているように感じます。
そういったSNSが主流の時代において、あえて一昔前のプラットフォームであるブログを運営しているのは、自分の足跡をいつでも振り返り、そして長い間その記録を残しておきたいから。
立ち上げ記事で「備忘録としてブログという手段を用いる」と宣言しているとおり、自分はこちらのほうが性に合ってるなあと思ったりしています。
ゆえにこの趣味を続けていく限り、そしてブログというサービスが有り続ける限り、私なりの形で情報を発信してきたいですね。
といっても大そうな内容では無いので、読者の皆様におかれましてもゆる~くダラダラお付き合いいただければ幸いです。
6年目を迎える「川崎鶴見鉄道録」を今後ともよろしくお願いいたします!!
管理人 かわつる