相変わらずの酷暑が続く、本日の川崎界隈。
そんな本日は、早朝に新鶴見を出発し東海道を下る3075レに、みんな大好きニーナさまが充当されました。
なので私も朝練を・・・と思ったら、昨日北海道内で輸送障害が発生したそうで、札幌貨物ターミナルを始発駅とする3075レも影響を受け、昨夜段階で2時間遅れとなっておりました。
で、本日の起床時に運行情報を再度チェックすると、なんと東北本線内で抑止を食らったようで8時間遅れへと大幅拡大 (^_^;)
ですが8時間遅れとなると、新鶴見信号場の出発時刻は14時ごろとなり、定刻では海側アングルが順光となる鶴見川橋梁も、山側アングルが順光へと変わるので、普段では撮れない画が撮れそうな予感。
というわけで運行状況を見計らいつつ、鶴見川橋梁で撮影することにしました。
現着すると、同じことを考えてた同業さんが6~70人くらいビッシリと陣取っており、定番アングルはすでに一杯の状態。
ですが私は冬光線のバリ順にてニーナさまを撮影済みだったので、今回は最初から川べりで鶴見川橋を入れ込んだアングルに決め打ちしていたので、無事ポジションを確保。
普電で練習したのち、メインをお迎えします。
3075レ EF66 27
途中で若干遅れを取り戻したようで、約7時間30分遅れでの運転でした。
定刻はもちろんのこと、2~3時間程度の小遅延では山側アングルが順光となるまでには至らないので、まさかニーナさま充当日にこんな大遅延が起きるとは。
西の同業さんや荷主の方々には申し訳ありませんが・・・、東の撮り鉄にしてはこれ以上ないラッキーな遅延劇でありましたな。
で、なんで今回このアングルで撮ったかというと、実は昨秋に下のカットを撮影しておったのです。
この夜明けを迎える東の空を入れ込んだカットは、冬シーズンの定番カットなのですが、私は昨シーズンようやくニーナさま充当の姿を撮ることが出来ました。
今回の大遅延を知って、このカットの順光バージョンを撮影できるかも?と思い、撮ってみたのが今回の成果でございます。
ただ先に述べた通り、現在の3075レのダイヤでは最低でも7時間以上遅れてくれないと順光にならないので、それだけの大遅延が起きること自体かなりの低確率。
そのうえタイミングよくニーナ充当、そしてバリ晴れなんて、幾重にも偶然が折り重ならなければならないので、引退間近のこの時期にそれが実現するとはね・・・。
といった感じで大満足で鶴見川橋梁を後にしたのですが、帰り際にお仲間さんから「エア急運用に1525Fと1895Fの8連が入っている」と情報をいただいたので、花月園前に寄り道して京急撮影を敢行。
いただいた情報通り、新1000形1890番台と1500形がペアを組んでエアポート急行運用に入っていました。
1500形4連がエア急に入ること自体が割と珍しいと思いますが、まさかの最新車両である1890番台とペアを組むとは、ちょっと驚きでした。
これで一旦帰宅したのち、涼しくなった夕方から再度鶴見川へ。
珍しい異種併結シーンを記録するため、サイドから連結面を流し撮りしてみました。
こうみると先頭部の断面形状は割と似ていますね。
アルミ車体の1525Fはしばらく猶予があると思いますが、1500形もそう長くないでしょうから機を見て狙っていきたいと思います。
といった感じで本日はこれにて終了。
いろんな意味で、熱い一日となりました。