川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

紅葉の飛騨路でキハ85系「ひだ」を撮る その1 晩秋の高山遠征②

前の記事はこちら。

美濃太田駅開業100周年号の撮影を終えて、ここからが本番であります。

高山本線と平行して走る国道41号線を、沿線の紅葉具合を確認しながら高山方面へと北上します。

 

事前の情報だと下呂市付近が見ごろということで車を進めると、高山本線の定番撮影地の一つである飛騨金山~焼石の下原ダムの脇にあるモミジが、かなりええ塩梅に色付いているのを発見。

ダムの少し北側にあるお立ち台に同業さんを見つけたので、お邪魔させていただきパチリと1枚撮っておきます。


30D「ひだ10号」

ちょっと落葉が多いですが、ロケーションはいいですね。

 

このあと下原ダム付近でロケハンをして構図を探ったあと、さらに北上。

続いては下呂市街を飛び越えて、こちらも有名撮影地である飛騨小坂~渚の松尾谷界隈へと足を運びます。

色付きはいい感じだったのですが、この前週くらいに雨が降ったのか落葉が目立ち、ピークは若干過ぎたようで桜と同様訪問タイミングがシビアですね。

ちなみにここは谷状の地形になっており、夕方になると対岸の山影が線路にかかるのですが、今回訪問した11月中旬だと15時半ごろ上の写真のように線路と同レベルになっていたので、計画の参考にどうぞ。

 

ここも翌日が本命なので、山影が迫るまでの時間を使ってロケハンしつつ撮影。

まずは下り列車をパチリ。


1031D「ひだ11号」

ギラリを狙ってみましたが、ちと構図が中途半端でしたな・・・。

 

続いては下呂方にある鉄橋を下からパチリ。


1034D「ひだ14号」

スカッと抜けた青空と紅葉のコントラストが最高ですねぇ~。

PLフィルターも大活躍ってもんですな。

 

ついでに続行の普電もパチリ。


1718C

こちらは縦構図で切り取ってみました。

絶景だとあれこれ構図を試したくなり、遊び甲斐がありますね。

 

まだ日没まで時間はあるのですが、前述した通りここに限らず高山本線は谷を縫うように敷設されているため、夕方になると線路が山陰ドボンするのであまり撮影に適しているとは言えなくなります。

そのためこのあとは翌日のロケハンへと移行し、事前に目を付けていたポイントを何か所か回り、ちょっと早いですがこの日の撮影はこれにて終了です。

 

ロケハン後は本日のお宿がある下呂市へ。

さすが飛騨有数の温泉地とあり、結構なお値段の宿が多かったので、半ゲストハウス的な宿を手配しました。

 

そしてこの日は、たまたまTwitterでお世話になっているFFさんも飛騨へ来られていたので、下呂駅前で合流し温泉へ浸かることに。

下呂温泉内にある銭湯的なところなのですが、思わぬいい湯でした (^o^)

 

風呂の後は温泉街にある居酒屋へ。

こちらもまずまずいい飯でした。

FFさん、お付き合いいただきありがとうございました!!

 

といった感じで1日目はこれにて終了。

次回から2日目のお話に入ります。