川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

紅葉の飛騨路でキハ85系「ひだ」を撮る その3 晩秋の高山遠征④

前の記事はこちら。

下原ダムを後にして、お次は下呂市街を超えて北側へ。

昨日下見をした飛騨小坂~渚の松尾谷界隈へ移動します。

 

昨日は時間が遅かったこともあり同業さんはチラホラ程度しか見かけませんでしたが、本日は撮影に適したお昼ごろとあって2~30人程度が集結しておりました。

が、お天気はというと生憎の薄曇りとなり紅葉もパッとしない条件のなか、まずは上り列車を撮影します。


1028D「ひだ8号」

車両の背景が少し寂しかったので、飛騨川を大きく入れた構図で撮影しました。

 

ほどなくして今度は下り列車がやってきます。


25D「ひだ5号・ひだ25号」

この列車は名古屋編成と大阪編成を併結する長大編成になるため、それを生かすべく広角構図にしたのですが、薄晴れとなった空と赤茶色の地上との間の輝度差がすごいことに・・・。

これが晴れていればまずまずの画になってたと思うと、惜しかったですな。

 

お次は川べりに下りて、昨日のロケハンで目を付けていた構図で撮影。


1027D「ひだ7号」

下呂方にある鉄橋が見えるポジションに、ちょうどいい表情をした大きな岩が鎮座していたのですが、その上に大雨のとき?に流されたと思われるデカい流木が乗っかっており、なんかグッと来るものがあったので絡めてみました。

そして列車通過時にちょうど陽が差し込んでくれて、バックの紅葉が良い感じに色が出てくれたので、靴を汚しながらロケハンした甲斐があった1枚でした。

 

最後は上り列車を定番構図で。


30D「ひだ10号」

ちょっとマンダーラ気味になっちゃいましたが、まあいいでしょう。

 

といった感じで、松尾谷界隈での撮影はこれにて終了。

このあとは下原ダムへと戻り、本遠征最後の撮影へ挑みます。