川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

「山陰本線 全線踏破の旅」はじめます。

今回から久々に超大型連載企画を開始いたします。

タイトルは山陰本線 全線踏破の旅」でございます。

 

今回の遠征を敢行したのは昨年のお盆休みのこと。

私は例年お盆休みに、青春18きっぷを使用した乗り鉄遠征を行うのが恒例となっており、当ブログでも2017年と2019年の遠征を連載したことがあります。

 

ですが皆さまも嫌というほどわかっている通り、2020年から始まったコロナ禍により外出も憚られるご時勢へと変化。

その後、屋外活動がメインの撮り鉄に関しては解禁したものの、旅の特性上密になりがちな乗り鉄に関してはあまり気乗りせず、本格的な乗り鉄旅は2019年に行った「JR東海 完乗の旅」からできず仕舞いでした。

ただ2022年に入り大分落ち着いてきたこともあって、今回は3年ぶりに大型乗り鉄遠征を決行することにいたしました。

 

で、そんな3年ぶりの乗り鉄遠征はどこに行くかという話になるのですが、実は前々からやりたいことがありました。

それは「偉大なるローカル線」とも呼ばれる山陰本線を1度に全線踏破することでございます。

京都駅から幡生駅までの673.8kmを日本海に沿って西日本を横断するように敷設された山陰本線は、在来線で最も長いという大幹線でありながら、京都口や米子~出雲市付近を除く大半が非電化となっており、ローカル線のような風情漂う姿は「偉大なるローカル線」と評されております。

それゆえに普通列車だけの乗り継ぎでは1日で全線踏破することが不可能という高難易度な路線でして、私自身まだ山陰本線を乗り潰せてないこともあったので、兼ねてより一気に全線完乗したいと思っておりました。

 

そして2019年の旅でJR東海を全線完乗し、すでに完乗済みのJR北海道JR東日本と日本列島の東側にあるJR路線は乗り潰したことから、ここから先の乗り潰し先は西側の路線がメインとなります。

それに加え、今のうちに撮り鉄しておきたい車両もいくつかあったので、今回の旅の舞台として山陰本線を選んだのでした。

 

 

そんな大いなる目標を抱いた旅でしたが、まさかのアクシデントで旅の続行が危ぶまれる展開に・・・。

我が乗り鉄人生でも最も波乱に満ちた?全6日間の長旅の記録を次回から綴っていくので、気長にお付き合いいただければと思います。

 

というわけで、本編は次回からスタートです!