前の記事はこちら。
引退間近のキハ183系を記録するオホーツク遠征も、今回が最終回でございます。
前回の記事で札幌到着後は、本来の渡道目的であった所用に追われておりましたが、所用終わりにちょうど札幌駅で「オホーツク」が撮れそうだったので、帰りがけに立ち寄って撮影することにしました。
てなわけで札幌駅で待機していると、本命の前にレアな車両が登場。
ちょうどよく向かい側のホームに721系F-1009編成が到着。
なかなか出会えない編成なので、駅撮りとはいえ撮影出来てラッキーでした。
そして17時20分頃、本命のキハ183系が苗穂運転所から回送されてきました。
2月下旬の札幌ではちょうど日没を過ぎたころで、本降りになった雪をヘッドライトを照らしながら走る姿は冬の北海道らしくて好いですね。
そしてこちらでもラッキーな車両に遭遇!!
遠軽方先頭車には、新特急色のキハ183-8565が充当されていました!
オホーツク地方の部では1度も巡り合えず諦めかけていたので、最後の最後で出会えてよかったです・・・。
そんな新特急色を色々な角度で撮影。
そして17時半、網走駅へ向けて発車していきました。
最後の最後に、子供の頃から幾度も足を運んだ札幌駅で記録できたのは、ちょっと感慨深かったですね。
これにて本遠征での趣味活動はすべて終了。
この翌日の昼過ぎまで所用をこなして帰路に着きましたが、その前に新千歳空港の松ジンで恒例の打ち上げを敢行。
さらに私イチオシの北菓楼のソフトクリームもいただきます。
北海道の味をたっぷり味わって、羽田空港へと向かいます。
帰りもAIRDOだったのでほたてスープをいただきます。
機内販売でお土産も購入。
右のたまねぎスープは定期的に買ってますが、今回はほたてスープがかなりハマったのでこちらも購入しちゃいました。
オリジナルパッケージも可愛くて、今でも小腹が空いたとき自宅で飲んでます(笑)。
羽田から京急に乗って川崎へ。
運よく都営車運用に当たり、遠征を完了しました。
といった感じで「2023オホーツク遠征」もこれにて完結です。
幼き頃から慣れ親しんできたキハ183系の引退が迫り、多忙な時期ながら遠征を強行した今回の旅でしたが、趣味活動に全力投球とは行かなかったものの、短い時間ながら満足な成果を得られました。
ご存知の通り、キハ183系は今年3月の改正で定期運用離脱しちゃいましたが、最後に私なりのお別れが出来て良かったです。
・・・となるはずだったのですが、実はこのあと想定外のことが起こり、お別れしたはずのキハ183系と再会することに。
そのお話は、改めてじっくりと綴りたいと思います。
おしまい