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浜坂駅は城崎温泉~鳥取間の運行拠点の一つになっており、この列車もここから列番が変わります。
浜坂駅では10分ほど停車するとのことだったので、ちょっと駅前に出てみることに。
まずは駅舎をパチリ。
旧字体の暖簾が洒落ておりますね。
駅前にはちょっと懐かしい看板が。
浜坂駅は湯村温泉と浜坂温泉の玄関口となっているようらしく、昭和の香りが残る風情が好いですね。
僅かな時間でしたがリフレッシュできたのでホームへ戻ります。
こんどはカニでも食べに来たいですねぇ~。
そんなお金ないけど(笑)。
貨物ホームが綺麗に整備された状態でしっかりと残っていますね。
資材用か何かに活用されているのでしょうか?
居組駅を出るとすぐにトンネルへ入り、そこを抜けると鳥取県の東浜へ。
いよいよここから本遠征の主舞台となる山陰地方へと突入します。
終点手前の福部駅で、最後の列車交換をします。
単線の高架橋を通り、久しぶりの大きな市街地が見えてきたら、終点の鳥取駅に到着でございます。
久々の国鉄型気動車にのんびりと揺られての乗り鉄旅、とても楽しかったです。
10本目 山陰本線 171D・531D 城崎温泉⇒鳥取
乗車時間:1時間58分
移動距離:72.3km
鳥取駅では45分ほど乗り換え時間があったので、ここでランチタイムと行くため駅前広場へ。
この写真を見ると某ミスターの暴言が聞こえてくる藩士もいると思います(笑)
が、それを真似するわけでは無いけど・・・ぶっちゃけ本当にロクな飯屋も無くてちょっと困りました (^_^;)
てなわけで、今回は駅舎内にあるこちらのお店へ。
こちらは「元祖かに寿し」など鳥取駅の駅弁の調整元である、アベ鳥取堂が経営する駅そば店です。
メニューを見ると「砂丘そば」なるものが名物っぽいので、ミニ玉子丼セットを発注。
関西風出汁のそばに、鳥取名物「アゴちくわ」を乗せたものです。
が、この砂丘そばに限ったことではないけど、東日本の濃いつゆを使ったそばに慣れていると、どうもこの関西風そばってのは物足りないんですよね・・・。
玉子丼のほうは普通においしかったです。
ともあれ名物でお腹を満たして、さらに山陰本線を西へと進んでいきます。