川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

山陰本線を鳥取へ戻る 山陰本線 全線踏破の旅 4日目②

前の記事はこちら。

米子からの涙の撤退の最中、運転停車のついでに山陰本線の駅見物をしていきます。

 

前回は「山陰最古の駅舎」がある御来屋駅を探訪し、再び列車は鳥取へ向けて走り出します・・・と思いきや、まさかの隣駅である下市駅でまたしても停車 (^_^;)

「偉大なるローカル線」というあだ名が付けられていますが、鳥取~米子間では特急も普通列車もそれなりの本数があるので、一応の幹線らしさを感じますね。

まあトータルでの進みの遅さはローカル線級ですが(笑)。

 

下市駅では特急と普通の2本と交換するため20分も停車したので、またしてもじっくりと駅を見学することに。

駅舎の反対側にある島式ホームには、やけに立派な待合室がありました。

ちょっと住宅の軒下っぽさも感じますね。

 

続いて駅舎のほうへ。

御来屋駅のような重厚さはありませんが、ローカル線らしい鄙びた駅舎も好きですね。

 

駅舎の中の様子。

 

駅事務所跡には喫茶店が入居しておりました。

訪問日は残念ながらお盆休みでしたが・・・。

 

駅舎とホーム部分をパチリ。

こちらも御来屋駅と似たような意匠を感じますね。

下市駅の開業は御来屋駅の1年後に当たる1903年ですが、この駅舎も開業当時から使われているのでしょうか?

 

軒先にはとても雰囲気のある時計が。

思わずパチリと撮影してしまいました。

 

そうこうしていると交換列車が到着。

交換相手は昨日撮影したタラコ色ヨンナナ5連の普通列車です。

期せずして2日連続で撮影したことになりました。

 

下市駅を発車するとしばらく快走し、「コナン駅」と化している由良駅に到着。

今回は待ち合わせもなく普通に通過しましたが、昨日は気付かなかった待合室を撮影することが出来ました。

 

・・・と思ったら、隣の下北条駅でまたしても停車。

木製電柱も残ってました。

 

ここでは交換時間が3分しかなかったので、ホーム上の見学に留めます。

昨日は車内から見るだけだった看板もパチリ。

 

そして対向列車が到着。

またしてもタラコがやってきました。

全体で見るとキハ121・126系よりキハ47形のほうが多いようですね。

 

下北条を発車するとうたた寝をしてしまい、起きると鳥取鉄道部の横を通過しているところでした。

 

てな感じで終点の鳥取駅に到着です。

14本目 山陰本線 238D 米子⇒鳥取
乗車時間:2時間24分
移動距離:92.7km


そんなこんなで、一昨日通過したはずの鳥取駅まで戻ってきました。

もちろん戻ってきたのは理由がありまして、山陰本線乗り鉄を断念した代わりに別の未乗路線を乗り鉄することに計画変更し、そのスタートが鳥取駅なのでございます。

 

というわけで次回からは、本来の目的である山陰本線を外れて、別の路線を完乗するための旅が始まります!!