川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

ゲゲゲのヨンマルで境線を旅する その3 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑩

前の記事はこちら。

境線を完乗して、終点の境港駅へとやってきました。

折り返し列車までの時間を使って駅周辺を散策することにします。

 

まずは駅名標をパチリ。

線名にもなった終端駅ということで、副駅名は主役の「鬼太郎」が担っています。

 

妖怪仕様とは別に通常様式のもの設置されていました。

 

続いては駅舎を観察。

パッと見はものすごい大きく見えますが、裏手にある港から発着する隠岐汽船のフェリーターミナルを兼ねた「みなとさかい交流館 」という施設とほぼ一体化しており、駅舎部分はこじんまりとしています。

灯台を模したデザインとなっており、ライトアップされた姿は好いですね。

 

駅舎内の様子。

内部は鬼太郎ワールドが広がっておりました。

外観通りそんなに大きくありませんが、まあ境港駅の利用者数を鑑みればこの程度が必要十分なのでしょう。

 

続いては駅前広場をちょっと散策することに。

駅舎の入口にはこんなものが。

ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげる先生の銅像が置かれていました。

 

駅前には大きなロータリーが設置されています。

前述の通り、鉄道駅と隠岐の島へのフェリーターミナルを兼ねていることもあり、かなり立派ですね。

 

そんなロータリーの街灯にふと目をやると・・・

目玉おやじを模したデザインになっていましたが、ちょっと不気味じゃないですかね (^_^;)

ゲゲゲの鬼太郎をよく知らない外人さんはビックリしそうです(笑)。

 

駅前広場にもゲゲゲの鬼太郎ワールドが。

これ以外にも、境港市には水木しげる先生やゲゲゲの鬼太郎にまつわるものが色々あるようなので、気になる方は訪れてみてください。

 

列車の出発時間になったので駅ホームへと戻ります。

13本目 境線 1660D 米子行き 境港(19:06)⇒米子空港(19:24

往路の折り返し便なので、車両も同じです。

 

列車は定刻に境港駅を発車。

乗客は私のほかお1人だけでした。

 

このまま米子駅へと引き返します・・・と見せかけて、今回は途中の米子空港駅で下車いたします。

13本目 境線 1660D 境港⇒米子空港
乗車時間:18分
移動距離:5.2km

 

米子空港駅という駅名からわかる通り米子空港が隣接しており、徒歩移動で相互アクセスが可能です。

駅から3分ほど歩いて米子空港ターミナルビルに到着です。

 

「これで羽田空港に戻るの?」と思われた方もいるかもしれませんが、空港にやってきたのは飛行機に乗るためでは無くレンタカーを借りるためでございます。

実は翌日早朝から撮り鉄をするため今夜中にレンタカーを調達したかったのですが、米子駅前のレンタカー店の営業時間が20時までに対し、先ほどの列車の米子駅到着時刻は19時53分と定刻でもギリギリ。

数分でも遅延すると店が閉まってしまうので、安全策として米子空港にある店舗から出発することにしたのであります。

 

宿泊地自体は米子市内なので、レンタカーを調達後は車で市街へ移動。

まずは晩御飯と行きます。

米子近辺には何度か撮り鉄で来ておりますが、そのときから気になっていた定食屋に初訪問してみました。

 

お店のシステムは東北の半田屋に近い感じで、おかずを自由にカスタムできるシステムだったので、好物のマーボー豆腐などをチョイス。

まずまず美味しかったですが、運転中のためビールを飲めなかったのが悔しかったですね(笑)。

 

お腹を満たした後は、2021年の遠征でも訪れた皆生温泉の日帰り施設へ。

サウナ好きな身としては外気浴スペースが無いのが欠点ですが、お湯は文句なしのいい湯でございました。

 

本日は旅費の節約も兼ねて米子市内の快活クラブで夜を明かします。

なぜか知らんけど、ローソンに行ったら北海道限定のサッポロクラシックが売っていたので迷わず購入。

紅しょうが天をツマミに明日への燃料補給をして、本日の活動終了です。

 

最後に2日目の行程のおさらい。

京都

 ↓(山陰本線

園部

 ↓(山陰本線

福知山

 ↓(山陰本線

城崎温泉

 ↓(山陰本線

鳥取

 ↓(山陰本線

米子

 ↓(境線)

境港

 ↓(境線)

米子空港

移動距離:346.1km

移動時間:15時間30分

乗車時間:9時間40分

 

2日目は京都を出発し、山陰本線の未乗区間であった城崎温泉~鎧と餘部伯耆大山をクリアして、ほぼ中間地点の米子駅まで移動。

米子まで来たついでに未乗路線であった境線も踏破しました。

 

これにて2日目が終了。

次回から3日目のお話に入ります。