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2022年8月16日 3日目
3日目は山陰本線の乗り鉄旅を一時中断して、米子周辺で撮り鉄活動をします。
というのもこの山陰の地、とある因縁があったのでございます。
実はワタクシ、本遠征より前に3度ほど米子界隈へ遠征し、山陰の名峰「大山」をバックに381系やくもの撮影にチャレンジしていたのですが、ことごとく曇られてまともに成功したことが無いという、相性の悪さを存分にお見舞いされている因縁の相手。
そんなこともありまして、2022年の年始記事でもリベンジを誓い、今回それを実行し決着を付けようじゃないか!!というわけで、本日は撮り鉄デーと相成ったのでございます。
てことで宿であるネットカフェを出発し、まずは大山の麓に位置する伯耆大山駅へ向かい、大山のご機嫌を伺うことに。
今日も曇っとるがな\(^o^)/
4度目のチャレンジも、朝っぱらの時点で負け戦確定でございます・・・。
もうヤル気が完全に萎えてしまいましたよ・・・。
まあぶっちゃけ言うと、宿を出た瞬間に負けを悟っていたので、伯耆大山駅にやってきたのには別の理由がありました。
伯耆大山駅は伯備線を運行する貨物列車の終着地であり、旅客ホームの脇に貨物ホームが設置されています。
そしてそこに佇むこちらの車両が今回のお目当てです。
みんな大好きロクヨンセンこと、EF64 1000番台でございます。
現在の伯備線貨物は、すべて愛知機関区のEF64 1000番台が岡山まで出張する形で牽引しており、関東からはすでに撤退・お膝元の中央西線でも運用を減らしつつあることから、注目度が上がっている存在です。
とはいえ、度重なる伯備線通いのおかげでぶっちゃけ目新しさは無いのですが、実は本遠征時は1005号機に期間限定でヘッドマークが掲出されており、それを記録するのが目的でありました。
この時期(2022年7月~9月)は「岡山デスティネーションキャンペーン」が行われおり、JR貨物でもそれにちなんだヘッドマークを伯備線貨物用EF64に掲出して貨物列車を牽引していました。
本当は走行シーンを撮りたかったのですが、残念ながらこの日はよりによって1005号機は伯耆大山駅での入換運用に就く日で、駅撮りしかできなかったのです・・・。
いやぁ、この地ではことごとく運が無いですねぇ (^_^;)