前の記事はこちら。
予定外の四国詣でを終えて岡山駅へと戻ってきました。
本日の宿は倉敷市なので、順当に行けば山陽本線を下るのですが、それでは面白くないので未乗路線の乗り潰しも兼ねてちょっと迂回して向かいます。
30本目 吉備線 765D 総社行き 岡山(18:22)⇒総社(19:01)
今回乗車するのは、岡山駅と伯備線総社駅を短絡するように結ぶ吉備線です。
吉備線も津山線と同様に、岡山地区のヨンマル運用線区となっており、2021年GWに撮り鉄で訪れたことがありました。
という縁もあって乗り鉄もしたいなと思っていた路線だったので、今回倉敷へ行くついでに乗車しようかと思います。
車両はキハ47形2両編成でしたが、そのうち一両はオールロングシート改造車である3000番台のトップナンバーでした。
このキハ47 3001も上の撮り鉄記事で撮影していた車両で、ますます縁を感じますな。
ついでに0キロポストと一緒にパチリ。
この旅初めての0キロポスト撮影でした。
列車は定刻に岡山駅を発車。
乗車率はというと、ちょうど帰宅ラッシュかつ2両編成ということでギチギチの満員で、この旅イチバンの混雑列車でした・・・。
というわけで車窓を眺めるのもままならなかったのですが、備中高松駅を過ぎると余裕が出て来たので車窓をパチリ。
ちょうど日没を迎えるころでした。
吉備線は20kmほどしかない短距離路線ということもあり、あっというまに総社駅に到着です。
30本目 吉備線 765D 岡山⇒総社
乗車時間:39分
移動距離:20.4km
入れ替わりを見計らって、キハ47 3000番台の車内をパチリ。
こんなかんじでロングシートがずらっと並んでいます。
2扉車なのでロングにもほどがありますね(笑)。
総社駅からは伯備線に乗り換えますが、そのついでに駅名標をパチリ。
ここ最近、岡山地区では行灯式の吊り下げ駅名標を撤去しているらしいので、もしかしたら貴重な記録になったかも?
伯備線ホームに向かうと、なにやら見慣れぬ車両が停車していました。
井原鉄道の車両でした。
IRT355形という車両らしいですが、外見はJR西日本のキハ120形そっくりなんで、こんな塗装のキハ120形なんてあったっけ?と、余所者の私は混乱してしまいました。
という出会いを経て、本日ラストの列車に乗ります。
31本目 伯備線 1848M 岡山行き 総社(19:26)⇒倉敷(19:37)
車両はお馴染みの115系です。
列車は定刻に総社駅を発車。
車内はガラガラでした。
特に見るべきものも無いので、サクッと倉敷駅へ到着です。
31本目 伯備線 1848M 総社⇒倉敷
乗車時間:11分
移動距離:20.4km
本来の計画では、山陰本線を乗り通した後は宇部へ向かい、宇部線や小野田線を乗ったあと途中の未乗路線を乗りつつ倉敷へ来る予定でしたが、前日の大雨のせいで計画変更し津山線や四国へ上陸。
そんな感じで時間調整をして、ここでやっと正規ルートへ復帰となりました。
ですが今回の遠征、明日はレンタカーを使っての撮り鉄を行うため、乗り鉄はこれにて終了でございます。
本来の山陰本線完乗という目標を達することが出来なったので、なんとも中途半端な結果に終わりました・・・。
てなわけで、明日の足となるレンタカーを倉敷駅前で調達。
まずは晩御飯と行きます。
倉敷と言えば「8番らーめん」は外せませんね。
野菜ラーメン塩、ミニチャーハン、海老餃子と鉄壁の布陣をオーダー。
時間は20時半と空腹の限界だったので身に沁みました。
そして宿入り前にコンビニによると、なぜか岡山県なのに北海道限定のサッポロクラシックを発見!!
たまらず買い込んでしまいました(笑)
本日は庭瀬駅近くのスパ銭付きホテルで一泊です。
この近辺に来たときの定宿ですが、ツインにアップグレードされてお得でした。
付属のスパ銭でふやけるほど湯に浸かり、干からびるほどサウナに入って体を整え、鮭皮チップスを肴にクラシックを流し込みます。
疲れた体を存分に癒すことが出来ました。
ここで5日目のおさらい。
瓦町
瓦町
林道
長尾
瓦町
↓(徒歩)
琴平
↓(土讃線)
坂出
↓(瀬戸大橋線)
岡山
↓(吉備線)
総社
↓(伯備線)
倉敷
移動距離:189.7km
移動時間:9時間8分
乗車時間:5時間27分
5日目は細々した移動が多かったので、距離はあまり伸びませんでしたが、未乗路線を4つ完乗することが出来たので、乗り潰しは進んだ格好となりました。
これにて5日目の活動は終了。
次回から最終日となる6日目のお話に入ります。