川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

初めてのキハ127系で姫新線を行く リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 1日目②

前の記事はこちら。

川崎駅から在来線と新幹線をひたすら西へ乗り継いで、兵庫県の姫路駅へとやってきたのですが、ようやっと本編?が始まります。

今回のリベンジ編、もちろんド本命は山陰本線の完乗なのですが、その道中でも未乗となっている路線を乗り潰しながら進みます。

 

というわけで乗車するのはこちら。

今回は姫新線を経由して山陰方面へ向かいたいと思います。

 

41本目 姫新線 1847D 播磨新宮行き 姫路(14:53)⇒播磨新宮(15:27

姫新線山陽本線の姫路駅~伯備線新見駅を、岡山県津山市経由で中国山地を分け入るように横断する路線です。

このうち姫路側である兵庫県内は、兵庫県や沿線自治体による資金援助により高速化改良が行われており、その一環で車両も更新され姫新線兵庫県内専用車両であるキハ127系が充当されています。

キハ127系は乗るどころか見るのも初めてだったので、お初のキハ127系を堪能しつつ姫新線を旅します。

 

列車は定刻に姫路駅を発車。

乗車率は座席がほぼ埋まり、立ち客がちらほら出る程度でした。

 

姫路駅を出発してすぐ、山陽電車とクロスします。

列車が来ないかなと思っていましたが、まあそううまくは行きませんね(笑)。

 

姫路駅の隣である播磨高岡駅でさっそく列車交換。

余部駅付近までは姫路市郊外を進むので、本数・乗客とも多めです。

 

余部駅を過ぎると、車庫である姫路鉄道部が見えます。

かつて姫新線ではヨンマルが運用されていたそうですが、上述した高速化完了以降はキハ127系の独壇場となっています。

 

本竜野駅でも対向列車と交換。

このあたりは日中でも30分に1本くらいあるので、交換も多いです。

 

本竜野駅を過ぎると、写真は失敗しましたが揖保川に沿って北上します。

姫新線沿線は、全国的にも有名なブランド素麺「揖保乃糸」の生産地であります。

揖保乃糸」が兵庫県なのは知っていましたが、どこまでかは意識していなかったので、姫新線沿線だったのはちょっと驚きでした。

 

といった感じで終点の播磨新宮駅に到着です。

41本目 姫新線 1847D 姫路⇒播磨新宮
乗車時間:34分
移動距離:22.1km

 

播磨新宮駅からも間髪入れず進みます。

42本目 姫新線 4847D 佐用行き 播磨新宮(15:30)⇒佐用(16:00

播磨新宮駅から佐用行きに乗り換えます。

 

乗り換え時間は3分しかありませんが、対面ホームに止まるのでラクラクです。

ただ播磨新宮駅で需要が一段落ちるのか、両数は2両から1両に、さらに本数もほぼ1時間に1本と半減するので、姫路からの列車の多くはここで折り返しとなり、播磨新宮駅を跨いで運転する列車は意外と少ないようです。

 

列車は定刻に播磨新宮駅を発車。

18シーズンなので混むかな?と思っていましたが、時間が遅いこともあってか1両でも座席がさらっと埋まる程度の乗車率でした。

 

輸送需要が減るのを反映してか、車窓は一気に長閑な風景となりました。

田んぼも青々とした実を付けた稲が風に吹かれて気持ちよさそうにしていました。

 

そんな暑いかな、お仕事に励んでいる方も。

ヒル農法でしょうかね。

 

そして見るからに高規格な線路が合流してきました。

こちらは第三セクター線の智頭急行の線路です。

 

といった感じで、終点の智頭急行との接続駅である佐用駅に到着です。

42本目 姫新線 4847D 播磨新宮⇒佐用
乗車時間:30分
移動距離:23.8km

 

次回も姫新線の旅が続きます。