川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

2つの琴平駅探訪 山陰本線 全線踏破の旅 5日目⑧

前の記事はこちら。

 

ことでん琴平線を乗り通し、琴電琴平駅にやってきました。

まずは外観をパチリ。

金毘羅さんのお膝元だからか、どこか寺社スタイルな駅舎ですね。

 

駅舎の中も観察。

見た目とは異なるベクトルで「古風」な雰囲気が漂っております。

個人的には特に電話コーナーのサイン看板が好みでございました。

 

駅舎の前には金毘羅さんの鳥居があります。

さすが日本有数の神社だけあり立派ですね。

 

袂には金倉川が流れています。

この日は凄く厚かったので、涼し気さが増しておりましたね。

 

といった感じで、半日に渡ったことでん乗り旅はこれにて終了です。

このあとはJR線の乗り鉄旅へと戻るため、土讃線琴平駅へ徒歩で移動。

JRとことでん琴平駅は約100mほどの距離なので、簡単に乗り換えが可能です。

 

JRの琴平駅のほうは12年前に来たことがあり2回目の訪問ですが、2017年に改修され開業当時の外観へ復元されたそうです。

明治時代の外観へ復元されたので、かなりシックな雰囲気が漂っていますね。

 

ちなみに前回訪問時はこんな姿でした。


2010年8月撮影

なんか昭和時代の観光地みたいなフォントの駅名看板が掲げられており、令和の時代ともなれば違う意味で価値があったんじゃないでしょうか(笑)。

 

ちょっと逸れましたが話を戻し、令和によみがえった明治な雰囲気の駅舎をパチリ。

同じく開業当時の姿に復元された門司港駅と比べるとサッパリした印象ですが、雰囲気は出ているんじゃないでしょうか。

待合室内に入居しているセブンイレブンの看板が、よく観光地にあるモノトーン仕様になっていたのはツボでした(笑)

 

そんなセブンで甘味補給。

暑くてたまらなかったので、思わずガリガリ君を買ってしまいました。

 

これにて四国内での活動はおしまい。

今回は予定外の四国入りをしましたが、明日から正規ルートへ復帰するため本州へと戻ることにします。

 

28本目 土讃線 5244M 高松行き 琴平(16:47)⇒坂出(17:18

車両は元121系である7200系、しかもトップナンバーでした。

 

発車直前、岡山行きの特急「南風20号」を見送ります。

特急なら岡山まで一直線なのですが、現在は琴平~岡山を直通する普通列車が廃止されたので、普通列車利用だと坂出乗り換えを強いられるのが面倒ですね。

 

特急をやり過ごし、列車は定刻に琴平駅を発車。

乗車率は2両で3名ほどとガラガラでした。

 

多度津や丸亀で乗客を拾いながら、坂出駅に到着です。

28本目 土讃線 5244M 琴平⇒坂出
乗車時間:31分
移動距離:22.7km

 

坂出駅からは間髪入れず、マリンライナーへ乗り換えます。

29本目 瀬戸大橋線 3150M 「快速マリンライナー50号」岡山行き 坂出(17:24)⇒岡山(18:03

 

列車は定刻に坂出駅を発車。

立ち客がでるほど混んでいましたが、運よく乗り替わりの隙を付いて窓側座席を確保することが出来ました。

 

陽が沈み始めた瀬戸内海を眺めながら四国を離れます。

今度はいつ四国に来れるでしょうかねぇ・・・。

 

途中いくつかの島を経由しながら本州へと渡ります。

 

旅の疲れが出たのか、本州上陸を見届けたあとは寝落ちしてしまい、あっという間に岡山駅に到着です。

29本目 瀬戸大橋線  3150M 「快速マリンライナー50号」 坂出⇒岡山
乗車時間:39分
移動距離:50.5km

 

 

このあとは本日の宿がある倉敷市へ移動するのですが、陽が長い時期ゆえただ山陽本線で向かうには少々時間が早いかなという感じでした。

というわけで、次回も岡山周辺に残っていた未乗路線を乗り鉄します。