川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

浜田色キハ120形で島根県を横断する その1 リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目②

前の記事はこちら。

 

タラコキハに乗って出雲市駅へとやってきました。

ホームに降りると向かいにはなんと・・・

なんと国鉄色の381系が停車していました!

こりゃラッキーでしたな。

 

何枚か写真を撮っていると、岡山へ向けて出発していきました。

今回はこれがメインでは無かったので、とりあえず駅撮りとはいえ撮れて良かったですな。

 

駅構内にも国鉄色のポスターが貼ってありました。

この当時は国鉄色だけでしたが、現在は紫のやつも登場していますね。

そちらはまだ撮れていないので、いずれ伯備線へ再度遠征したいところであります。

 

次の列車まで時間があったので、買い物がてら駅の外へ。

 

・・・と思ったら残念な光景が。

前回出雲市駅に来たときは駅前に中国地方のローカルコンビニ「ポプラ」の単独店舗があったのですが、それが潰れていました・・・。

 

↓在りし日のポプラ(2018年12月)

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調べてみると2021年8月31日に閉店したそうな。

ここでお菓子でも買おうと思っていたのに残念です・・・。

 

という悲劇?を乗り越えて、次なる列車に乗り込みます。

47本目 山陰本線 325D・429D 益田行き 出雲市(8:02)⇒益田(11:19)

この列車は出雲市駅から益田駅まで3時間以上かけて、島根県をほぼ横断するロングラン列車なのですが、車両はキハ120形単行とちょっと頼りないですね。

まあそれだけこの区間は需要が無いということなんでしょうな。

 

列車は定刻に出雲市駅を発車。

今回は青春18きっぷシーズンということもあり同業者の姿もあり、座席がさらっと埋まる程度の混雑でした。

ただお盆休みにモロ当たりの最ピーク時は、おそらく立ちも出そうな気がします。

 

列車は隣の西出雲駅に到着。

このあたりは電車特急「やくも」が走る関係で電化されていますが、それも車庫が隣接するここ西出雲駅が西端となります。

この先の山陰本線は全て非電化区間で、山陽本線との接続駅である終点の幡生駅まで架線を見ることはありません。

 

今までの区間米子市松江市出雲市が連続する都市圏を形成していましたが、それも電化区間とともに終わりを告げたようで、一気に長閑な車窓となりました。

 

小田駅を過ぎると日本海が見えてきました。

名所「オダタギ」も快晴でした。

 

田儀駅で対向列車と交換。

あちらは2両編成でした。

 

列車は快晴の日本海を眺めながら、トコトコと西へ進みます。

この地域らしく石州瓦の家なんかも見え、お天気も相まって素晴らしい車窓でした。

 

この区間の拠点駅のひとつである大田市駅に到着。

そこそこの乗り替わりがありました。

 

続いて温泉津駅に到着。

ここで温泉津温泉へと向かうだろう観光客が結構降りていきました。

 

列車は名撮影地のひとつでもある浅利海岸を通過。

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このあたりは2018年に「山陰迂回貨物」を撮影しに訪れた場所です。

この場所以外にも「ここも来たなぁ~」なんて思いながら通過したポイントがいくつかありました。

 

そんな感じで車窓を眺めていると江の川を渡り江津駅に到着。

ここで対向列車と行き違いをしました。

 

このあとちょっとウトウトしていたら浜田駅に到着。

列車はここで20分ほど停車して小休止。

ちょっと長くなったので、後半は次回に続きます。