川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

引退間際の白電で九州上陸! リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑫

前の記事はこちら。

 

前回の記事にて、山陰本線の旅を無事終えることができました。

ただ幡生駅周辺には何も無いので、とりあえず中心街である下関駅へと移動します。

 

53本目 山陽本線 3527M 下関行き 幡生(18:51)⇒下関(18:56)

車両は117系のような2ドアが特徴の115系3000番台でした。

 

1駅だけの乗車なので、あっという間に到着です。

「もじ」という九州の地名と、JR九州仕様のナンバリングを見ると、ついにここまで来たかぁ~って感じになりますな。

53本目 山陽本線 3527M 幡生⇒下関
乗車時間:5分
移動距離:3.5km

 

下関駅で改札を出て下車印を押してもらいました。

本当は幡生駅の下車印が欲しかったのですが、残念ながら窓口が空いていなかったので、下関駅をその代わりといたしました。

 

ついでに下関駅前をパチリ。

最後に下関駅に来たのは2010年でそれ以来となる12年ぶりの訪問でしたが、当時は2006年に起きた駅舎放火事件からの再建工事中だったので、現駅舎を見たのは今回が初めてでした。

 

ここで時間は19時を回ろうとしたところ。

この日は日曜日、翌日にはお仕事が待っているので早々に川崎へと帰路に・・・とは行きません!!

大の大人がせっかく下関まで来てそのまま帰るのは勿体なさすぎたこともあり、翌日は有給休暇を取得したので、ここからは番外編として山陰本線乗り鉄とは全く関係ない別の場所へと向かいます

 

 

じゃあどこに行くのよ?という話になりますが、もうお分かりでしょう。

本州を飛び出し、関門海峡を渡って九州へ向かいます!!

 

54本目 山陽本線 5531M 中津行き 下関(19:09)⇒小倉(19:25)

関門区間は、本州側の直流電化と九州側の交流電化の境目であるため、車両は交直流対応の415系が充当されていますが、この列車には通称「白電」こと鋼製車体のFo119編成が充当されていました。

 

そしてこの415系鋼製車、実はこの遠征の3週間後に定期運用を終了したのです。

九州の「白電」には何度かお世話になっていますが、これが個人的に最後の乗車となりました。

 

そんな白電に乗って関門トンネルをくぐり、番外編の舞台となる九州に上陸です。

54本目 山陽本線 5531M 下関⇒小倉
乗車時間:16分
移動距離:11.8km

 

ここで時間は19時半と空腹が限界に達したので、小倉駅前で晩御飯を食べることに。

駅から5分ほど歩いてやってきたのはこちら。

九州名物資さんうどんでございます。

うどん脳なワタクシとしては、やはり九州に来たらうどん食わないと始まりませんからねぇ~。

 

ごぼう天うどんと、かしわおにぎりを発注。

安定の美味さでございました。

 

腹を満たした後は小倉駅へ戻り、本日の宿がある博多へと移動します。

55本目 鹿児島本線 4257M 久留米行き 小倉(20:15)⇒博多(21:22)

車両は811系のリニューアル車でした。

リニューアル車はオールロングシートへ改造されているのでガッカリ・・・と思ったら、後ろに転クロのままの非リニューアル車が連結されていたので、ゆったりと移動することが出来ました。

 

夜なので車窓が見えないのと、さすがに疲れが出て来たので車中はほとんど爆睡して過ごし、体感的にはあっという間に博多駅に到着です。

55本目 鹿児島本線 4257M 小倉⇒博多
乗車時間:1時間7分
移動距離:67.2km

 

この博多駅到着をもって、今まで使用してきた青春18きっぷはお役御免に。

博多駅で最後の下車印を押してもらった結果、こんな感じになりました。

本来は川崎から幡生まで3回分使用し、残り2回分は別の場所へ行く予定だったのですが、結局山陰本線 全線踏破のために5回分フルに使ってしまいました・・・。

その代わり、本来行くつもりが無かった四国や九州の下車印が押されており、今回の旅の苦労が刻まれておりますね (^_^;)

 

今宵は博多駅近くのスマイルホテルで一泊です。

ちと狭いですが、なかなか綺麗なお部屋でした。

 

最後に本日の行程をおさらい。

米子

 ↓(山陰本線

出雲市

 ↓(山陰本線

益田

 ↓(山陰本線

長門市

 ↓(山陰本線仙崎支線

仙崎

 ↓(山陰本線仙崎支線

長門市

 ↓(山陰本線

小串

 ↓(山陰本線

幡生

 ↓(山陽本線

下関

 ↓(山陰本線

小倉

 ↓(鹿児島本線

博多

移動距離:437.7km

移動時間:15時間17分

乗車時間:9時間59分

 

この日の最大の成果は、言うまでも無く山陰本線全線完乗達成ですね。

ただ行程のほとんどがローカル線、かつ接続待ちが結構あったので、早朝から夜遅くまで活動した割には、移動距離と乗車時間はほどほどでした。

 

といった感じでリベンジ編2日目が終了。

次回から番外編となる九州の旅が始まります。