川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

衣浦臨海鉄道KE65甲種を撮る 師走の関西撮り鉄プチ遠征⑤

前の記事はこちら。

師走の関西撮り鉄プチ遠征も、今回が最終回です。

 

5087レの撮影を終えて、最後のネタを撮影すべくやってきたのはこちら。

山崎駅のすぐ近くにあるサントリー山崎蒸留所前です。

サントリーカーブ」という名前でもお馴染みの、関西に留まらず日本有数の超有名撮影地でありますな。

 

今回狙うネタは、ぶっちゃけ京都線内であればどこでも良いのですが、私が「関西らしい場所で撮りたい」というリクエストをブログ友氏に出し、ここなら側面順光になるということで連れてきていただきました。

てことでまずはカモレで練習を。


5070レ EF210-343

個人的に蒸留所をいっぱいに入れた構図にしたいのですが、カマに思いっきり架線柱が刺さることが判明。

構図優先か、影落ち回避優先か悩ましい選択を迫られることに・・・。

 

てことで本番。


8093レ EF510-20+KE65 5

やはり蒸留所バックで撮りに来たのだからということで構図優先とし、ゴトーには犠牲になってもらいました。

一応申し訳程度?に、影落ちしない手前のカットも確保しておりますが(笑)。

 

今回は荷も重要なので、ケツ打ちもしておきます。

今回の甲種輸送は、衣浦臨海鉄道がKE65の全般検査を委託したJR東日本秋田総合車両センター(土崎工場)への入場輸送でした。

日本海縦貫線経由での輸送なのでEF510牽引となりますから、地元関東ではお目にかかれない同士の組み合わせとなることもあり、本遠征の〆にふさわしい被写体となったんじゃないでしょうか。

KE65の上にある「サントリー」の看板も、ええ感じに共演してくれました。

 

さらに追いかけて右に振ると・・・。

右端にチラっと289系が共演してくれました。

こいつは山崎駅の側線で外側線の列車を退避していたのですが、甲種列車通過直前に動き出したものの、ギリギリ回避することができました。

 

これにて本遠征の撮影はすべて終了。

撮影の合間には、ブログ友氏のご盟友さんともお会いすることができ、大変良き時間を過ごすことが出来ました。

 

ここでいつも通り無断にて、ブログ友氏の記事もご紹介しておきます。

 

甲種撮影を終えると、時間はすでに15時手前となっていました。

朝から何も食べずに撮影を続け、いよいよ空腹も限界に達したので、かなり遅めのランチタイムと行きます。

というわけでやってきたのは、山崎駅からほど近いこちらのうどん店。

このお店の食事風景が氏のブログに度々登場し、気になっていたのでランチはここにしたい!とリクエストして連れてきていただきました。

撮影地が山崎蒸留所前になったのも、実は撮影後にここへ直行したいという思惑もあってのことでした(笑)。

 

現着するとラストオーダーが終わってた感がありました、女将さんのご厚意にて発注を受けていただきありついたのがこちら。

こちらのお店はカレーうどんが有名とのことですが、氏いわく唐揚げがオススメということで、唐揚げ定食ミニカレーうどんセットという、なんとも都合のいいメニューを発注しました。

美食家の氏がオススメするだけあり、たいへん美味しくいただきました。

 

食事を終えて時間は15時半と、もうちょっと粘れないことも無かったのですが、特筆して撮りたいものもなく、ここでお開きとすることに。

山崎駅まで送っていただき解散となりました。

早朝からのお付き合い、ありがとうございました!!

 

てなわけで新幹線で帰路に着くため京都駅に向かったのですが、ここで驚愕の事実を知ることに・・・。

なんと豊橋~名古屋間で架線切断があったらしく、東海道新幹線は全線運転見合わせとなっており、駅構内は行き場を失った利用客で大混雑に・・・。

 

運行状況を見ると、14時ごろから上下ともほぼ全滅だったようです。

事前に運転見合わせが分かっていれば、再開まで阪急京都線京阪本線撮り鉄して時間を潰していたのですが、京都駅まで来てしまっては後の祭り。

かといって今更出かける元気も無かったので、運転再開まで京都駅の地下街で適当に時間を潰しました。

日没までに新横浜へ帰りたかったから早く切り上げたのに、まさか夜の京都タワーを見る羽目になるとは・・・。

 

18時ごろに運転を再開したのですが、再開直後は通路まで満席になるほどの激込みだったゆえ、さらに1時間ほど空けて帰ります。

 

ようやく落ち着けたので、柿の葉寿司で一杯。

コロナ禍以降、関西出張がほとんど無くなったので、本場の柿の葉寿司も随分と久々な感じがしました。

 

再開以降は、たびたび減速を挟みつつも順調に東へ進み、名古屋駅に到着。

今回乗車した「のぞみ46号」は、本来だと長野方面の最終特急列車「しなの25号」へ接続するはずでしたが、この日は時間が読めないということで接続は諦めたようで「松本方面へ行きたい人は普通列車を乗り継いで」という非情なアナウンスが・・・。

名古屋から松本まで普通列車乗り継ぎなんて、非鉄の方にはツラいですな。

 

というアクシデントに見舞われながらも、なんとか新横浜に到着。

到着時刻は21時半と、いつもより3時間くらい早く帰路に着いたはずが、結局いつもと同じ時間帯になっちゃいました (^_^;)

まあ仕方ありませんなぁ・・・。

 

といった感じで「師走の関西撮り鉄プチ遠征」はこれにて終了です。

ブログ友氏を始めとして、お会いした方々ありがとうございました!!

 

おしまい

 

 

 

 

そして本連載をもってようやく2022年の遠征記を全て書き終えることが出来ました

いやぁ~、長かったこと・・・。

 

2023年もあと1か月少々で終わるのにいまさら?とか言われそうですが、夏休みの乗り鉄遠征×2本に想定以上の時間がかかりまして・・・。

まあ1年遅れにならなかっただけ上出来と開き直っております(笑)。

 

次回よりようやっと2023年のお話となるものの、相変わらず季節感ガン無視の更新が続きますが、飽きずにお付き合いくださいませ (^_^;)