今回から新たな連載シリーズを始めます。
タイトルは「師走の関西撮り鉄プチ遠征」でございます。
タイトルの通り今回の舞台は関西なのですが、遠征のきっかけ・・・というか本来の目的はこちら。
年に1度の恒例イベントである、名鉄の鉄道部品即売会に参加することでした。
これに参加すべく名古屋遠征をしたのですが、即売会は土曜日のみだったので、そのまま帰るのは勿体ないなと貧乏性が発動(笑)。
ちょうど関西地方に撮りたい被写体があったので、少し足を延ばして1日だけのお手軽撮り鉄遠征を敢行したのでした。
そんな模様を数回に渡って綴りたいと思います。
今回は前日のうちに名古屋から関西へ移動し、前乗りをしていました。
私は全国いろいろ旅をしていますけど、滋賀県に宿泊したのは今回がお初で、大津市に来たもの初めてでした。
大津駅前のショボさは有名ですが、思った以上に何も無くて前日の晩飯に困ったことを、1年経って思い出しました(笑)。
(たしか駅ビルでちゃんぽん?を食ったような・・・)
そんな大津駅前でゲストの方と合流。
当ブログの関西遠征と言えばこのお方、関西在住のブログ友氏「なんばポヤシ」さんであります。
今回も関西に顔出しますわ~と事前に連絡したところ、同日岡山あたりを走った工臨列車を蹴ってお付き合いいただけることに。
毎度のことながら感謝でございます。
氏の車に同乗させていただき、大津駅前から最初の撮影地へと移動。
まず向かったのは湖西線の定番撮影地「オノワニ」です。
今回の遠征は12月中旬に敢行しましたが、前夜に小雨が降ったあと夜中にグッと冷え込んだようで、背景の比叡山系もうっすら冠雪しておりました。
なかなかいいロケーションに恵まれましたな。
現着時はちょうど日の出を迎えたころでしたが、構図を決めてカメラを据え付けたころには陽が明けきって清々しい冬空に。
まずは本遠征のファーストショット。
2807M
湖西線で撮り鉄するのは2009年以来、13年ぶりのことでした。
当時は485系「雷鳥」が走っていた時代なので、随分と久しぶりの訪問ですな。
そんな久方ぶりに湖西線へと来た理由は、この車両を撮影するためでした。
1809M
今回のお目当ては吹田車両所京都支所所属の113系でございます。
13年前はありふれた存在でしたが時代は流れ、2022年ダイヤでの113系湖西線運用はわずか1運用のみと、まさに風前の灯に追い込まれていました。
ただメインといいつつ、どうもこのピーマンみたいな末期色は好きになれなくて、車体アップで狙う気は全く起きず・・・。
なのでロケーション重視の沿線撮りを所望したのですが、背景の比叡山がバッチリ雪化粧してくれて、個人的には満足なカットを得られました。
これも同行いただいたなんば氏のおかげでございます。
同行いただいたブログ友氏の記事も、無断でご紹介しておきます。
ここから次のターゲットまでしばらく時間があるので、トイレ休憩がてらコンビニへ買い出しへ。
記事のほうも長くなってしまうので、次回へ続きます。