川崎鶴見鉄道録

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キハ183系ラストラン「ニセコ」を撮る その1 キハ183系ラストラン 道南遠征⑨

前の記事はこちら。

 

道南いさりび鉄道ヨンマル撮影を終えて、本命のキハ183系ラストラン特別列車の撮影へと移ります。

道南編の復路は函館⇒札幌が運転されますが、往路とは異なり函館本線長万部駅小樽駅の通称「山線」を経由し、列車名は「ニセコ」となっております。

 

そして今回は、七飯⇒大沼では北海道新幹線開業に伴い特急列車が走らなくなった通称「藤代線」を経由するのも特徴だったので、まずは藤代線の大高架線の足元にある撮影地でファーストショットを。


9011D「キハ183系ニセコ号」

本当はこの大高架橋を俯瞰する場所へ行きたかったのですが、残念ながらそこへ行く道路が冬季閉鎖のため行けなかったので、曇り空バック承知で布陣いたしました。

まあ晴れるとド逆光な時間帯ゆえ、曇りのほうがマシだったのですが・・・。

 

分散したのか同業者は10名そこそこと思ったより集まりませんでしたが、我々の姿を見た付近の住民さんもスマホで撮影するなど、まったりムードでありました。

キハ183系がこの大高架を駆け抜けるのは今回が最後とあって、平和に撮れて良かったですな。

 

往路の「北斗」はそこそこスジが立っていたので追っかけませんでしたが、復路の「ニセコ」は運転停車が多数設定されていたので、ここから札幌まで追っかけることに。

高速道路で一気に北上し、まずは山線区間に入ってすぐの二股駅~黒松内駅のカーブへと向かいます。

今回は新導入したR6Ⅱとサブ機落ちした7DⅡの2台体制だったので、望遠と広角の両方を撮影しました。

荷物が重くなるのが難点ですが、やはり2台持ちだと構図に迷ったときに便利ですね。

 

黒松内駅での運転停車&国道ショートカットで追い抜き、続いては熱郛駅~目名駅のストレートでサイドから。

このあたりまで来るとまだまだ残雪があり、北海道の春らしくて好いですね。

 

といった感じで、ここまで3発撮影いたしました。

このあと列車はニセコ駅で長時間停車があるので、私もニセコ駅へと向かいます。