川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

「海線」非電化区間でキハ183系団臨を撮る キハ183系ラストラン オホーツク遠征③

前の記事はこちら。

今回の遠征も3回目にして、ようやっと本命であるキハ183系の撮影へと移ります。

 

初日のお目当てである函館⇒札幌の団臨は、最初から撮りたい場所を決めていたので、東室蘭駅を超えて室蘭本線の非電化区間へと向かいます。

ただこの日はお天気が良かったので、本命の前に有珠山バックで有名な黄金~稀府のストレートへと寄り道することに。


6005D「北斗5号」

晴天には恵まれたものの、陽炎が出るくらい気温が上がってしまい少々霞気味になりましたが、数少ない幕式ヘッドマークのST-1207が先頭で美味しかったです。

 

続行の貨物も漏れなく回収。


3097レ DF200-111

山の輪郭が隠れない程度に煙を吐いてくれて、こちらもなかなかの塩梅に決まってくれました。

 

黄金~稀府では、団臨列車通過4時間前の時点ですでに10名ほどがスタンバイしていましたが、団臨通過時刻では面が薄くなってしまうので、私は3097レを撮って撤収。

さらに噴火湾に沿って西へと向かいやってきたのは、大岸~礼文にある「カムイチャシ史跡公園」です。

 

まずはかなりな急角度かつ、135段もある長い階段を上って展望台へ。

足元は整備されているものの、砂利なのでちょっと怖いです・・・。

 

構図を据えたところで昼食。

麓のセコマで仕入れた弁当を堪能いたしました。

 

到着時は晴天だったのに、お昼を食べ終わるとみるみると雲が広がり曇天に・・・。


12D「北斗12号」

 

さらに天候が悪化し、なかなか大粒の雨が降り出したころ本命が登場。

まずはオマケ程度に、階段の途中から長万部方の礼文浜トンネル飛び出しを。

 

そして全力で階段を駆け上がって展望台へ。


9033D クラブツーリズム団臨

ヘッドマークが団体表示だったので、編成撮りでは無く新特急色ケツ打ち俯瞰を狙ったのですが、やはり天気がちと残念ですね・・・。

まあ海岸線や右奥のウィンザーホテルは視認できたので、カムイチャシで撮ったのは分かるから良いでしょう。

 

天気が残念だったのでキハ183系は追いかけず、国道37号線をのんびり東へ戻ります。

小腹が空いたので、洞爺湖町の道の駅で小休止。

道の駅内のカフェで見つけた「とうきびアイス」で甘味補給しました。

 

本命のキハ183系団臨の撮影は終わりましたが、アイスを食べた段階で15時半と撤収するにはちょっと早い時間。

というわけで、もう少し海線で撮影を続けることにします。