川崎鶴見鉄道録

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キハ183系ラストラン「北斗」を撮る キハ183系ラストラン 道南遠征⑤

前の記事はこちら。

肩慣らしのキハ143形撮影を終えて、いよいよメインのキハ183系へと移ります。

 

やはり気動車特急は非電化区間で撮りたいので、室蘭から高速道路に乗って長万部方面へと移動。

今回は長万部駅~静狩駅のストレート区間にある開発道路踏切で撮影します。

 

列車通過の1時間半前くらいに現着したのですが、皆考えていることは同じなようで、すでに15名ほどがスタンバイ。

キャパ自体はそこそこある場所ゆえ、まずは構図を探るためサイド気味に練習です。


6D「北斗6号」

練習だと油断していたら、数少なくなった幕式ヘッドマークのST-1107ユニットが先頭でした。

ちと勿体なかったですなぁ・・・。

 

続いて線路によって被りつき構図で。


8D「北斗8号」

本番は5両編成なので、キロポストをギリギリ交わせそうですね。

というわけで今回は被りつきで狙うことにしました。

 


3084レ DF200-115

露払いでカモレが通過しました。

いつもならメインターゲットですが、今回ばかりは練習扱いであります。

 

そして本番。


9034D「キハ183系北斗」

今回のキハ183系ラストランは、函館方に新特急色2両、札幌方にHET色3両という編成でした。

そのため往路に当たる「北斗」が新特急色先頭で運転されるとういうことで、個人的に本遠征でのド本命に据えていた列車だったのですが、順光でビシッと押さえることが出来て一安心。

実はこの日、燕三条駅で新潟115系関連の廃車部品が多数放出された鉄道部品即売会と被っていたのですが・・・、それを蹴ってまで参戦した甲斐がありました(笑)。

 

居合わせた方の一部は追っかけて行かれましたが、そこそこスジが立っていたこともあり私は無理せずこれにて終了。

ちょうどお昼時だったので、長万部町へ移動して名物を調達することに。

長万部と言えば「かなやのかにめし」ですな!

いつぶりか記憶が定かでは無いですが、相変わらず美味でありました。

 

このあとはさらに南下して、またしても引退迫る別の車両を記録します。