前の記事はこちら。
まずは単独運行の臨時「つばさ」から。
「つばさ86号」
15時半を過ぎて、ようやく側面にも陽が回り始めました。
「はやぶさ・こまち26号」
「やまびこ146号」
前回記事で触れたように「つばさ」との併結運用から撤退するE2系ですが、単独運用はもうしばらく見られそうです。
ですがE5系もすでに50編成を突破し、数年のうちにE2系も置き換えられてもおかしくないので、記録はお早めに。
続いて下りアングルへ。
「つばさ87号」
せっかくの単独運用でしたが、サーボAFが外れてしまいました・・・。
EOSR6MarkⅡから実装された鉄道用の被写体検出機能は、通常時は素晴らしいものの、逆光や日没間際の面黒時の信頼性はちょっと難ありな印象ですね。
てことで次は置きピンで。
「つばさ・やまびこ143号」
16時を過ぎて、陽がだんだんと赤みを帯びてきましたね。
その後を追うように、前回撮影したE8系試運転列車が大宮駅から戻ってきました。
今回は1番線への停車でした。
E8系は前面形状と塗装色から「長ナス」なんて愛称でも呼ばれています。
E6系をベースにしているものの、最高速度が300km/h止まり、かつ定員確保のためノーズ部を短縮したためかずんぐりした印象で、サイドから見るとたしかに茄子っぽさがありますね(笑)。
実物を見たのは今回が初めてですが、プレスリリース時のイラストと比べると愛嬌が感じられたので、個人的にはE5系やE6系よりも好みでした。
E8系を見送って、新幹線撮影も佳境へ。
上りポジションへ戻り、この日最後の単独「つばさ」を迎え撃つと・・・
「つばさ88号」
なんとやってきたのは、現存するE3系で唯一生粋の1000番台車であるL53編成!
さらに最上級の斜光線を浴びての通過と、これ以上ない出来で思わずテンションが上がりましたね。
ついでに後続の「はやこま」も回収。
「はやぶさ・こまち60号」
こちらも好条件のカットをいただけました。
最後は下りアングルへ移動し、まずは単独「つばさ」を。
「つばさ89号」
影落ち寸前の超エロ光に照らされた車体がカッコええっすな。
そして今回の〆。
「つばさ・やまびこ149号」
防音壁の影が床下カバーにかかったものの、車体はなんとか照らされてくれました。
ちなみに後ろのE2系は200系カラーのJ66編成でした。
最後の列車を見送った2分後、太陽は山の向こうへ。
この日は終日に渡って雲一つない好天に恵まれました。
高速シャッターが必要な新幹線撮影には最高の撮影日和だったと思います。
これにて那須塩原駅での新幹線撮影を終了。
旅費節約のため、在来線で帰ります。
すっかり鶴見線にも定着したE131系ですが、宇都宮地区の車両は今回が初乗車です。
E131系に揺られて宇都宮まで移動し、そのあとは上野東京ラインへ乗り換え。
ですがお腹が減ったので、途中の小山駅で下車して晩飯タイムへ。
外観を撮るのを忘れましたが、小山駅ビル内にあるつけ汁うどんのお店へ。
私がうどん好きなこともありますが、結構美味かったですね。
腹を満たした後は上野東京ラインに乗って川崎駅へ向かい、プチ遠征を完了。
11年ぶりの那須塩原での新幹線撮影、なかなかの成果に恵まれた1日でした。