川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

11年ぶりの那須塩原駅 東北新幹線撮影②

前の記事はこちら。

前回に引き続き、那須塩原駅東北新幹線を撮影します。

 

まずは単独運行の臨時「つばさ」から。


「つばさ86号」

15時半を過ぎて、ようやく側面にも陽が回り始めました。

 


はやぶさ・こまち26号」

 


「やまびこ146号」

前回記事で触れたように「つばさ」との併結運用から撤退するE2系ですが、単独運用はもうしばらく見られそうです。

ですがE5系もすでに50編成を突破し、数年のうちにE2系も置き換えられてもおかしくないので、記録はお早めに。

 

続いて下りアングルへ。


「つばさ87号」

せっかくの単独運用でしたが、サーボAFが外れてしまいました・・・。

EOSR6MarkⅡから実装された鉄道用の被写体検出機能は、通常時は素晴らしいものの、逆光や日没間際の面黒時の信頼性はちょっと難ありな印象ですね。

 

てことで次は置きピンで。


「つばさ・やまびこ143号」

16時を過ぎて、陽がだんだんと赤みを帯びてきましたね。

 

その後を追うように、前回撮影したE8系試運転列車が大宮駅から戻ってきました。

今回は1番線への停車でした。

 

E8系は前面形状と塗装色から「長ナス」なんて愛称でも呼ばれています。

E6系をベースにしているものの、最高速度が300km/h止まり、かつ定員確保のためノーズ部を短縮したためかずんぐりした印象で、サイドから見るとたしかに茄子っぽさがありますね(笑)。

実物を見たのは今回が初めてですが、プレスリリース時のイラストと比べると愛嬌が感じられたので、個人的にはE5系E6系よりも好みでした。

 

E8系を見送って、新幹線撮影も佳境へ。

上りポジションへ戻り、この日最後の単独「つばさ」を迎え撃つと・・・


「つばさ88号」

なんとやってきたのは、現存するE3系で唯一生粋の1000番台車であるL53編成!

さらに最上級の斜光線を浴びての通過と、これ以上ない出来で思わずテンションが上がりましたね。

 

ついでに後続の「はやこま」も回収。


はやぶさ・こまち60号」

こちらも好条件のカットをいただけました。

 

最後は下りアングルへ移動し、まずは単独「つばさ」を。


「つばさ89号」

影落ち寸前の超エロ光に照らされた車体がカッコええっすな。

 

そして今回の〆。


「つばさ・やまびこ149号」

防音壁の影が床下カバーにかかったものの、車体はなんとか照らされてくれました。

 

ちなみに後ろのE2系は200系カラーのJ66編成でした。

 

最後の列車を見送った2分後、太陽は山の向こうへ。

この日は終日に渡って雲一つない好天に恵まれました。

高速シャッターが必要な新幹線撮影には最高の撮影日和だったと思います。

 

これにて那須塩原駅での新幹線撮影を終了。

旅費節約のため、在来線で帰ります。

すっかり鶴見線にも定着したE131系ですが、宇都宮地区の車両は今回が初乗車です。

 

E131系に揺られて宇都宮まで移動し、そのあとは上野東京ラインへ乗り換え。

ですがお腹が減ったので、途中の小山駅で下車して晩飯タイムへ。

外観を撮るのを忘れましたが、小山駅ビル内にあるつけ汁うどんのお店へ。

私がうどん好きなこともありますが、結構美味かったですね。

 

腹を満たした後は上野東京ラインに乗って川崎駅へ向かい、プチ遠征を完了。

11年ぶりの那須塩原での新幹線撮影、なかなかの成果に恵まれた1日でした。