川崎鶴見鉄道録

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Thank you! Max! E4系ラストランに立ち会う その1 2021秋の日本海遠征⑤

前の記事はこちら。

115系撮り鉄をいったん中断し、新潟編のメインであるE4系のラストラン特別列車「サンキューMaxとき」への立ち会いをします。

 

てなわけでやってきたのは燕三条駅です。

今回運転されたラストラン特別列車は、新潟・燕三条・長岡・浦佐・越後湯沢と新潟県内各駅に停車したのち東京駅へ向かい、そのあと同じ停車駅を辿って新潟駅へ戻る行程となっていました。

越後線内で115系を撮影していた関係で、始発駅である新潟駅の発車時刻には間に合わないため、往路は燕三条駅でお見送りすることにします。

 

ホームに入るため、券売機で入場券を購入します。

 

発車標には特別列車の表示が行われていました。

「LED職人芸」を期待したのですが、残念ながら普通の団体表示でした・・・。

号数は436となっていますが、何かの洒落なんでしょうかね?

 

列車が入線するまで時間があったので、E4系にちなんだ物たちを記録。

まずは足元にある乗車目標。

乗車目標の車体色は旧塗装のままなんですな。

こういった地面に貼り付けられた乗車目標は、案外運用終了後も放置されがちなものですが、ラストランからまもなく1年が経とうとする燕三条駅のこれらは、現在も残っていたりするんでしょうかね。

 

ちなみに当時はこれも残ってました。

2020年12月19日で引退した「現美新幹線」のものですね。

 

上に目をやると停車目標が。

こちらもE4系引退後は、10両編成のE2系と12両編成のE7系のみとなるため、8両と16両の停車目標はお役御免となります。

 

そうこうしていると、新潟駅から列車が到着。

E4系ラストランの大役を担ったのはP82編成でした。

 

燕三条駅の停車時間は僅かなので、外装に施された引退装飾だけサクッと撮影。

E4系の引退に関しては「Thank you! Max!」というキャッチコピーを用いて、かなり大々的な引退キャンペーンが行われました。

先代のE1系とともにオール2階建て新幹線「Max」シリーズは、E5系登場までのJR東日本新幹線の象徴的存在だった車両だけに、企画側にもかなり熱い思い入れを感じたキャンペーンだったと思います。

 

出発時刻を迎え、特別列車は東京駅へ向けて出発。

特別イベントなどはありませんでしたが、ホームには鉄道ファンのほか家族連れの一般客も多数訪れて、盛大にお見送りをしました。

 

といった感じで、E4系ラストラン特別列車の往路の立ち合いはこれにて終了。

このあと列車は東京駅へ向かったあと新潟駅へ折り返してきますが、それまで時間があるので再び115系撮影へと戻ります。