突然ですが皆さま、当ブログのホームとも言うべき川崎市が今年市制100周年を迎えたということをご存知でしょうか?
その記念事業の一環として、今週末は市内の等々力緑地にて「かわさき飛躍祭」というイベントが行われました。
川崎市出身のアーティストによるライブや、川崎市をホームとする川崎フロンターレの試合が行われたりしたようです。
そんなイベントなかの目玉の一つが今回の主題。
航空自衛隊の曲芸飛行隊「ブルーインパルス」による展示飛行が行われるのでございます。
ブルーインパルスの存在自体は知っていたものの、実際に展示飛行を見たことは無かったのですが、それが我が街川崎市にやってきたのです!!
というわけで今回は、初めてのブルーインパルス展示飛行撮影の模様をお届けします。
今回は飛行機好きのお仲間さんとご一緒し「かわさき飛躍祭」のメイン会場である等々力緑地へ。
演技は会場上空で行われるものの、撮影は会場周辺からでもできますが、私もお仲間さんもブルーインパルスの撮影は初めてだったので、オーソドックスに会場で撮影することにしました。
演技開始30分前くらいに到着したので、まずは会場内をプラプラと。
ライブやサッカーの試合などもあるので、結構な人出ですね。
キッチンカーなんかも出展しておりなかなか賑やかなお祭りでした。
展示開始時間が迫ってきたので、正面ゲート付近で待機することに。
早朝は小雨もぱらつくる雨模様で展示飛行自体が危ぶまれましたが、お昼過ぎになって時折青空が見えるほど回復し、なんとか予定通り開催が決定しました。
そしてスケジュール通り14時20分頃、南の空からスモークを出しながら6機のジェット機が姿を現しました。
ついに憧れのブルーインパルスが目の前に!!
超かっちょええっすなぁ~。
まずは挨拶代わりに会場上空をひとっとび。
多摩川上空当たり?で旋回。
分かっちゃいましたが、手持ちレンズ(400mm×1.4コンバータ=560mm)だとフルサイズなら少々遠いですね。
ガチ勢のロクヨンやハチゴローなどのバズーカー砲が羨ましくなります(笑)。
会場上空に戻ってきて、今度はくるんと旋回。
この機体間隔で一糸乱れぬ曲芸飛行をするのは凄いですね。
どれほど厳しい訓練を積めば、この領域に達することができるでしょうか・・・。
もう一周してくれたので今度は縦アンで撮影。
演技は素晴らしいだけに、曇り空なのが惜しいですね・・・。
そんなことを思っていると、6機のうち2機が編隊から離脱。
そして分かれた2機が西側から突っ込んできました。
2手に分かれて円を描きながら急反転。
これはもしや!と思い、広角レンズを付けてスタンバイしていたサブ機にチェンジ。
大きなハートを描いてくれました・・・のは良かったものの、ハートがデカすぎて収まりきりませんでした (^_^;)
会場真下で撮ると魚眼レンズが必要なレベルですね。
そして今度は残りの4機が南からハートを目掛けて突っ込んできました。
これは上空に描いたハートを矢で打ち抜く「バーティカルキューピッド」という人気演目だそうですが、雲多めでよく分からず・・・。
通過した4機は再び旋回。
そして再び6機に戻って上空を通過。
このあとアリーナで紙吹雪が舞い、ブルーインパルスの演目はこれにて終了したようです。
会場をぐるっと回って、遠くへ飛び去って行きました。
これで演目は終了し、会場にいた同業さんがゾロゾロ引き上げる中、私はお仲間さんと余韻を駄弁っていたところサプライズが!
終わったと見せかけて、最後の最後でもう一発あったようです。
あとでTwitterを見たところ、隣接するライブ会場で行われていた川崎市出身のバンド「SHISHAMO」の1曲目の間奏時にブルーインパルスが登場する演出だったそうな。
終了直後に引き上げていたら撮り逃したので、駄弁っていた甲斐がありました(笑)。
これで本当に終了し、入間基地へと引き上げていきました。
といった感じで、初めてのブルーインパルス撮影はこれにて終了です。
ただお天気がイマイチで「とりあえず撮った」で終わった感は否めません・・・。
ただ今回の撮影で、ブルーインパルスの演目目当てで遠征する方々がハマる気持ちもよく分かりましたね。
さすがに地方遠征までするかは分かりませんが、今後関東周辺で展示飛行があれば参戦するかも・・・というくらいは、私も惹かれてしまいました(笑)。
このあとは場所を移動して、引き続き飛行機撮影に興じることにしました。
何を狙うかは次回の記事にて。