川崎鶴見鉄道録

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タウシュベツ川橋梁ツアーに参加する その2 2023夏 北海道遠征㉗

前の記事はこちら。

 

タウシュベツ川橋梁を後にして、ツアーは別の見物スポットへと移動します。

まずは「第五音更川橋梁」です。

遊歩道を歩いて近づくことも出来るらしいですが、並行して架かる道路橋から見ることも可能です。

ツアーでは車内から軽く見物する形でした。

 

そして後半部のメインへ。

ここは旧士幌線の廃駅である「幌加駅跡」でございます。

 

かつて幌加駅周辺には小規模ながら集落があったそうですが、現在はすべて無くなりほぼ自然に還ってしまっています。

建物は全て解体されており、基礎だけが残されていました。

 

そんな幌加駅ですが、ホームだけが遺構として保存されているようです。

登録有形文化財にも指定されているようですね。

 

あまり時間はありませんでしたが、何枚かスナップカットを。

森の中に佇む駅ですが、きちんと手入れされているのが印象的でした。

放って置いたら一瞬で草ボーボーになって自然に還ってしまいますからね・・・。

 

このあとスタート地点のガイドセンターに戻ってツアーは終了。

本命のタウシュベツ川橋梁のほかにも色々ガイドしてもらえたので、まずまず楽しいツアーでございました。

 

ツアーのあとは車を走らせてちょっと寄り道へ。

国道の路側帯にたくさんの車が停車しています。

 

路側帯の横には遊歩道が整備されています。

 

遊歩道を100mほど歩くと展望広場に到着。

 

そこから見えたのは、前回訪問したタウシュベツ川橋梁です。

実はツアーなどの参加しなくても、糠平湖の対岸にある国道から見物することも出来まが、距離はかなりあるのでそれなりの望遠レンズが無いと、綺麗には撮れないでしょうね。

やはりちゃんと見たければ、近くまで行くほうが良いと思います。

 

といった感じで、タウシュベツ川橋梁ツアーはこれにて終了です。

タウシュベツ川橋梁の見物が、今回の遠征のメインのひとつであったので、晴天の下見物できたのは収穫でした。

積雪シーズンはまた違った光景が見れるようなので、今度は冬に訪れてみたいですね。

 

このあとは富良野界隈に戻るため、狩勝峠へと向かいます。

ちょうど峠の手前の新得町でお昼時を迎えたので、新得町名物の蕎麦を食すことに。

新得町は北海道有数の蕎麦の産地で、お店の前にもそばの花が咲き誇っていました。

 

ざるそばと天丼セットを発注。

このお蕎麦はかなりイケましたねぇ。

友人にお土産として生そばを買って帰りましたが、これは美味かったと喜んでおりました。

 

次回からは趣向をガラッと変えまして、根室本線廃線区間巡りへと移ります。