川崎鶴見鉄道録

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廃止間際のかなやま湖畔でヨンマルを撮る その1 2023夏 北海道遠征㉘

前の記事はこちら。

タウシュベツ川橋梁を後にして狩勝峠を超え、富良野界隈へと戻ってきました。

ここからは本遠征の一番の目的である根室本線の廃止区間富良野新得)巡りを開始します。

 

まずやってきたのは、南富良野町にある「かなやま湖」です。

かなやま湖は金山ダムが空知川を堰き止めてできたダム湖で、湖畔に沿って根室本線が走っており、いくつか撮影ポイントがあります。

 

そして初夏シーズンのかなやま湖と言えばこちら。

湖畔の一角にはラベンダーが植えられており、撮り鉄だけでなく一般の観光客にも人気のスポットとなっています。

今回はそんなラベンダー園で撮影をいたします。

 

まずは下り列車を定番構図でパチリと。


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ラベンダーの咲き具合が最高の状態で、さらにお天気にも恵まれて文句なしの1枚を得ることができました (^o^)

 

上り列車はちょっと構図を変えてパチリ。


2482D

ラベンダーにピントを合わせたのですが、さすがに対岸の列車と距離がありすぎてボケ過ぎてしまいましたね (^_^;)

まあ緑の背景に目立つ北海道色だったのが救いでしたな。

 

といった感じでかなやま湖での撮影はこれで終了したのですが、撤収せずにこちらの設営作業を・・・。

実はかなやま湖にはキャンプ場が併設されており、今回はテントを持参してキャンプ泊をすることにしました。

というのも、この界隈だと富良野市周辺くらいにしかホテルが無いのですが、道内有数のリゾート地とあって全般的に価格が高いうえ、夏シーズンはさらに高騰してしまうため、貧乏リーマンにはなかなか手が出ないのです・・・。

どうせ翌日も早朝出発なので、だったら野営でいいやということで、今晩はここをキャンプ地とする!と相成ったのでした。

 

というわけでベースキャンプの設営が無事完了したので、このあとは廃止となる駅巡りをいたします。