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なかなか味のある駅舎ですが、肝心の駅名がちょっと見づらいですね・・・。
まずは駅舎内部を観察。
中は結構広いですが1986年に無人化されたそうで、ガランとしている印象です。
壁には鏡が掛かっていました。
「北海タイムス」は1998年に廃刊となった北海道の地方紙ですが、右から左へ流れていることを見ると戦前製のものでしょうか?
金山駅を過ぎゆく多くの人々を写してきたこの鏡も、廃駅と共に長い現役生活にピリオドを打ちました。
続いてホームを観察。
金山駅は相対式ホーム2面2線構造で、構内踏切で結ばれています。
駅名標をパチリ。
駅舎のホーム側もパチリ。
傾斜の大きいトタン屋根が北国らしくて好いですね。
富良野方には貨物ホームのあとと、保守車両用の車庫?がありました。
よく見ると左側の車庫は線路が途切れていますね。
除雪機械でも格納されているのでしょうか?
ホームの新得方には、
機器室にしては大きいので官舎のようにも見えますが、なんのための用途だったのでしょうか?
さらに味のあるレンガ倉庫もありました。
こちらは燃料かなにかの保管庫でしょうか?
なかなか歴史がありそうな倉庫ですが、こちらもいずれ解体されてしまいそうです。
これにて金山駅探訪は終了です。