川崎鶴見鉄道録

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根室本線廃止区間 全駅巡り~金山駅~ 2023夏 北海道遠征㉜

前の記事はこちら。

 

根室本線廃止区間 全駅巡り、今回は金山駅です。

なかなか味のある駅舎ですが、肝心の駅名がちょっと見づらいですね・・・。

 

まずは駅舎内部を観察。

中は結構広いですが1986年に無人化されたそうで、ガランとしている印象です。

 

壁には鏡が掛かっていました。

北海タイムス」は1998年に廃刊となった北海道の地方紙ですが、右から左へ流れていることを見ると戦前製のものでしょうか?

金山駅を過ぎゆく多くの人々を写してきたこの鏡も、廃駅と共に長い現役生活にピリオドを打ちました。

 

続いてホームを観察。

金山駅は相対式ホーム2面2線構造で、構内踏切で結ばれています。

 

駅名標をパチリ。


駅舎のホーム側もパチリ。

傾斜の大きいトタン屋根が北国らしくて好いですね。

 

富良野方には貨物ホームのあとと、保守車両用の車庫?がありました。

よく見ると左側の車庫は線路が途切れていますね。

除雪機械でも格納されているのでしょうか?

 

ホームの新得方には、

機器室にしては大きいので官舎のようにも見えますが、なんのための用途だったのでしょうか?

 

さらに味のあるレンガ倉庫もありました。

こちらは燃料かなにかの保管庫でしょうか?

なかなか歴史がありそうな倉庫ですが、こちらもいずれ解体されてしまいそうです。

 

これにて金山駅探訪は終了です。