本日、横浜ランドマークタワーで開催されている「ヨコハマ鉄道模型フェスタ 2018」というイベントに参加してきたので、その様子をレポートします。
まずはイベントの概要から。
本イベントは毎年2月上旬に、横浜ランドマークタワーの下層階にあるランドマークプラザを会場にし、鉄道模型メーカーや鉄道事業者系物販業者が出展します。
メーカーは新製品の告知や試作品の展示やレイアウトを持ち込んでの走行展示などを行い、物販業者は鉄道模型や鉄道コレクションのほか、鉄道グッズや書籍なども販売しています。
ちなみに私は、すごく前(具体的な年数は忘れました・・・)に1回だけ来たことがあります。
ただ、その時は鉄道部品目当てで来場しており、肝心の鉄道模型については当時興味が無かったので、どんな展示があったかは全く覚えてません(笑)。
なので、今回が実質初めて来場したようなもんです。
本イベントに関しては、聡明な他ブロガー様がちゃんとしたレポート?をしていただいているようなので、当ブログでは当ブログらしく
貨物・神奈川・北海道・鉄道部品
に注目してレポートをしていきたいと思います。
今回は「その1」として物販と新製品発表について取り上げます。
まずは物販コーナーから。
日曜の午後だけあって、結構な人でにぎわっていました。
最初は「総合車両製作所」から行きます。
車両メーカーということで、東急・京急・相鉄となんでもありです。
写真に写っている東急3000系の商品は当会場で先行発売が行われたそうで、何人も買い求めていました。
鉄道部品として、つり革も売ってました。
2000円ってマジかよ・・・って思ったら新品らしいです。
それでも高いけど。
続いて「小田急電鉄」ブース。
こちらも発売したての鉄道コレクションが目玉のようでした。
しかし昨年の日比谷でも思いましたが、どこもかしこも鉄道コレクションで溢れていますなぁ。
続いては「東京メトロ」ブース。
おなじみのつり革とMマークのほか、東急車輌と近畿車輌メーカープレートが売ってました。
しかしながら、諭吉先生をお呼びしないと買えないのでスルーです。
続いては我らが「京急ステーションコマース」ブース。
なんと古い時刻表を100円セールで売っていました(笑)。
鉄道事業者直系の業者がやることとは思えませんが、やっぱり京急です。
続いては「バンダイ」ブース。
なんかミミズみたいな物が展示されていました。
しかし、このミミズを全て組み合わせると・・・
なんと東京メトロの立体路線図になります。
こちらの商品は各路線の高低差も再現されているので、東京の地下でそれぞれの路線がどう絡み合っているのかを可視化することができるそうです。
ポスターに「ありそうでなかった」と書かれているとおり、なかなか斬新で面白い商品だと思います。
ちなみに、上から見下ろすと「普通の路線図に見える」そうです。
※東京メトロHPより
東西線だけ変ですが、ほかは悪くないですね。
まあ、日常生活には全く使えないですが(笑)。
最後は「ジェイアール西日本商事」ブース。
プラサボやレプリカの時刻表が売っていました。
かつては方向幕など、関東ではなかなか買うことができない車両部品も扱っていたのですが、残念ながらそれも今は昔のことです。
以上で物販ブース探索は終了。
結局、何も買いませんでした。
続いては新製品発表ポスターのコーナー。
この中から、個人的に気になる製品をピックアップします。
まずはTOMIXで一番の注目はこちらの製品です。
数々の車両を差し置いて、なんとコンテナです(笑)。
こちらは、当ブログでもたびたび登場するリニア残土輸送列車で使用されているもので、中央リニア新幹線の建設工事で発生した残土を輸送するためのコンテナです。
実物がこちら。
この列車は昨年5月から梶ヶ谷貨物ターミナル~扇町駅で運転を始めた列車で、川崎界隈でも何かと注目度の高い貨物列車。
まさか運転開始から1年も経たないうちに、それも大手のTOMIXから製品化されるなんて思ってもいませんでした。
これは是非とも模型でも再現したいと思っており、すでにコキ100系も牽引機のPF2000番台も所持しているので、発売が待ち遠しいところです。
そのほか貨物ネタとしては
タキ1000形のテールライト付き車両に、ENEOSマーク付き仕様が加わるようです。
下の緑色のやつは上で紹介したやつの色違いで、焼却灰輸送に使われているタイプ。
機関車では、JR貨物用のEF81が3種類も発売されます。
貨物用のEF81自体は欲しいのですが、個人的にはあまり縁がない番台なので買うかどうか迷ってます。
銀ガマか普通の600番台なら買うんですがねぇ。
TOMIXに関しては、UM12A以外は買わなくてもいいかなというところでしょうか。
続いてはKATOです。
こちらで一番の注目は
EF200の再生産ですかね。
なんでも再生産されるのは約4年ぶりだそうですが、鉄道模型再開直後に再生産がかかってくれて嬉しい限り。
実車はじりじり数を減らし続けてますが、我が家には新車納入となりそうです。
ほかにも、JRFマーク無しのコキ106、旧塗装の19D・UR19Aコンテナが新登場。
特に旧塗装の19Dは1つも持っていないので、これを機に大量導入を目論んでいます。
あとは、コキ106・107セットに付いていたウレタンスポンジが「車両ケースG」として単品売りが開始されるようです。
貨物ネタはそれ以外にも。
貨車では、ク5000のリニューアル、テールライト点灯仕様のヨ6000、トラ90000が新発売されるそうです。
そして機関車では
愛知機関区のDD51が2種類発売となります。
こちらに関しては、模型よりも実車の撮影を行いたいところですが・・・。
模型の世界のDD51で言えば、旋回窓付きの鷲別機関区仕様を出してほしいんですが、生産は一体いつになることやら。
そして地味に気になっているのが、左下の「お召列車1号編成」です。
当然乗ったことは無いし見たことすら無いのですが、雑誌で見てかっこいいなぁと思っていたものなので、もしかしたら物欲に任せて買ってしまうかもです。
そのほか目についたのは
東急5000系の青ガエルと
オリエントエクスプレス再生産ですかね。
KATOはいくつか欲しいものがあるので、この先はTOMIXよりもKATOのお世話になることが多そうです。
長々と書いてしまいましたが、これにてその1が終了。
その2では、各メーカーのブースとレイアウト展示走行の模様をお届けします。