快晴となりました本日の神奈川界隈。
そんなイベント日和の本日は、毎年恒例の京浜急行 久里浜工場の公開イベント「京急ファミリー鉄道フェスタ2018」が開催されたので、私も参加してきました。
今回はそのレポートをお届けします。
まず最初に向かったのは、大本命の車両部品販売のコーナーです。
車両部品販売は事前応募・抽選制となっており、イベント開催の1ヶ月ほど前に事務局へハガキを送付し、当日の整理番号が書かれた当選通知を受け取る仕組みです。
これが私にとってはなかなかの「鬼門」でして、過去を振り返っても200番程度が最高順位と良番を引いたことがありませんでした。
ところが今回はどうしたことか?約50番目という、私にしては上出来な良番を引いたので、意気揚々と会場にやってきました。
でもって、購入したのがこちら。
2000形の側面方向幕です。
この機械付側面方向幕をなかなか購入することが出来ずにいたのですが、ようやく念願が叶いました。
「2057山」の記載があるので、2051Fの中間電動車であるデハ2057の山側に装備されていたもののようです。
写真の奥から2両目のこちら側にある方向幕ということになりますね。
そのうち機を見て電動化したいと思います。
方向幕以外にプレート類も購入。
こちらの楕円銘鈑も「たぶん2000形」とのこと。
製造年と廃車時期から推測してみると、東急車両のほうが2061Fで川崎重工のほうが2451Fっぽいですが、車番の記載もないので正確には分かりません。
800形の車内形式板も購入。
ちなみにこれ、1枚1万円もしました・・・。
Nゲージだったら4両基本セットくらい買えます(笑)。
京急の部品販売は、方向幕は良心的ですがプレート類は高い印象がありますね。
まあトータルで見れば釣り合いが取れて、他社と変わらないのかもしれませんが。
以上で部品購入は終了。
昨年の部品収集は他社含め散々だったので、久々に良い買い物ができた気がします。
お目当ての側面方向幕が買えたので開場30分にして帰宅してもいいくらいですが、ブログ的にはこれで終わるわけにはいかないので、部品販売以外も一応回ります。
まずは部品販売以外の物販エリア。
目ぼしいものは開場と同時に売れてしまったので、かろうじて残った品々から気になった物だけご紹介。
まずは京急の鉄道関連中古品販売ブース。
紛らわしいですが、こちらは前述した鉄道部品販売ブースとは全く異なるブースで、整理券などは不要です。
鉄道部品販売ブースは廃車発生品を扱い、こちらは駅や乗務員用の備品を扱うといった区別となっております。
腕時計・懐中時計・ドア上路線図のほか、記念乗車券の余り品が売られていました。
続いて京王電鉄ブース。
7000系の方向幕と8000系の車番プレートがありました。
ちなみに8179の車番プレートですが、お値段なんとよんまんえん・・・。
京王の部品オタクは大変ですなぁ・・・。
続いて相鉄ブース。
いつも通りな品揃えと思いきや、今回はマスコンもありました。
去年までなら完全にスルーしていたであろう、こちらのブースも拝見。
鉄道模型メーカーであるKATOの子会社ホビーセンターカトーのブースがありました。
過去訪れた記憶は全くありませんが、去年も居たのかな?
このブースでは、京急創立120周年記念列車である2100形「けいきゅん号」仕様の特製品が販売されていたらしいです。
・・・が、私がブースを訪れたときにはすでに売り切れでした。
何個用意されていたかは不明ですが、ここを訪れたのは開場から1時間ほど経った11時過ぎだったので、開場とほぼ同時に売り切れてしまったようです。
まあ、在庫があっても私は買ってなかったと思いますが。
「鉄道模型コンテスト2017」というイベント会場限定で販売していたらしい「ゆうマニ」の在庫処分もやってました。
以上で物販ブース巡りは終了です。
続いて車両展示に移動します。
まずは恒例の3色並びから。
左から2100形2101F、600形606Fブルスカ、新1000形1057Fイエローハッピートレイン
右側2編成は先日まで「リラックマトレイン」として活躍していましたが、残念ながらキャンペーン終了に伴い通常の姿に戻っちゃいました。
続いては120周年記念列車の並びです。
左から1500形1521F「京急120年の歩み号」、新1000形1201F「「京急沿線の風景」ギャラリー号」、800形821F
今回の車両展示で一番撮りたかったのが「京急120年の歩み号」です。
これの展示が無かったら、部品を買ったあと帰っていました(笑)。
この列車の存在自体は勿論知っていましたが、実施期間が短いリラックマトレインの撮影を優先したため、走行写真はいまだに撮影できておりません。
一応来年2月まで運行されるそうですが、梅雨入り前に1回撮影しておきたいと思っております。
そして、先日現役を終えたこちらの車両も展示されておりました。
引退時のステッカー式ヘッドマークが残っていたと思ったら、ブルーリボン賞受賞記念のヘッドマークが装着されていました。
というか、引退記念のヘッドマークはこれがベースだったんですね。
↓引退記念ヘッドマーク
2011Fは保存計画があるようですが、今後の処遇も気になるところです。
現役を終えた車両と言えば、昨年は旧1000形が復元されたことが話題になりました。
それが今年は
なんか大変なことになってます。
こちらは50年前、京急本線と都営浅草線が直通運転を開始したときに運行された「花電車」を再現したもので、当時の写真をもとに花の数・色・取り付け位置までこだわったという力作だそうな。
「花電車」は押上まで走ったので、方向幕もちゃんと押上の表示になっております。
といった感じで車両展示も一巡したので、これにて撤収。
シャトルバスで京急久里浜駅へ戻って、そのまま自宅に戻りました。
以上、「京急ファミリー鉄道フェスタ2018」の参加レポートでした。
2019年のレポートはこちら。