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東根室駅は日本最東端の駅として知られています。
とはいっても無人駅なこともあり、同じ北海道内にある「日本最北端の駅」である稚内駅と比べると、少々地味な存在であります。
そして当駅を発着する列車の少なさもあり、乗り鉄でも終着駅である隣の根室駅まで乗り通してしまい「通過しただけで降り立ったことは無い」という方も、意外と多いのではないでしょうか。
そんな日本最東端の駅である東根室駅の駅舎がこちら・・・と紹介したいところですが、実は東根室駅には駅舎どころか待合室すらありません。
これもまた、地味さを際立てているような気がします・・・。
東根室駅のホームは、道路から一段高いところにあります。
東根室駅のホームは、板張り式の1面1線の棒線式です。
駅名標を記録。
またホーム上にも「日本最東端の駅」の看板が設置されています。
駅前のものとは違い、こちらの看板は列車内からも撮影できるので、車内から撮影したことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな感じでいろいろ撮影しているうちに、続々と人が集まってきました。
時刻表を調べると、ちょうど釧路行きの列車が来そうなので待っていると・・・
5626D「ルパン三世ラッピングトレイン」
なんと「ルパン三世ラッピングトレイン」のキハ54 522が充当されていました。
一度近くで見たかった車両だったので、これはラッキーでした!!
貫通扉のヘッドマーク枠には、ルパンのシンボルマーク。
車体側面には、登場キャラクターがデカデカとあしらわれています。
このラッピング車は海側と山側でデザインが異なっており、こちらは海側のデザインとなりますが、個人的にはこちらのデザインのほうが好みなので、近くで記録できてよかったです。
一通り撮影できたところで、釧路駅に向けて出発していきました。
この「ルパン三世ラッピングトレイン」は、根室本線釧路~根室(花咲線)を中心に、釧路周辺の定期列車に充当される形で運用されています。
運用情報はJR北海道のホームページで公開されているので、見てみたい方は下のページをチェックしてみてください。
思わぬ収穫を得たところで東根室駅を後にし、次なる場所へ移動します。