前の記事はこちら。
「関西国鉄型 撮り鉄遠征」今回から2日目のお話に入りますが、実は2日目が今回の旅のメインなのであります。
今回の旅の主目的は、227系1000番台への置き換えが発表されている和歌山線・桜井線を走る105系と117系を記録すること。
前々から日根野の105系や117系には興味があり、和歌山線や桜井線内で撮影したいと思っていたのですが、なかなか撮影する機会がありませんでした。
しかし、ついに置き換えが具体化してしまったため、仕事の予定を調整し3連休を半ば強引にこじ開けて、ダイヤ改正前に駆け込む形となりながらも、今回の遠征を実現させることができました。
前日の宿を大阪市や奈良市ではなく、わざわざ中途半端な橿原市にしたのも、朝から奈良県内で撮り鉄三昧することを見越してのこと。
というわけで2日目は、朝から桜井線と和歌山線の沿線に張り付いて、105系と117系をびっちりと撮影します。
まずはホテルから歩いて、JR桜井線の畝傍駅へ。
畝傍は「うねび」と読みます。
無人駅なのに立派だな~と思ったら、橿原神宮の最寄駅であることから皇族ゆかりの駅だそうで、駅舎も気合が入っているようですね。
ホームは2面2線。
早朝の光線が、いい具合に神々しさを演出しているような気がします。
駅名標を記録。
畝傍駅の出発信号機。
よく見ると黄色信号の部分に蓋がされており、見た目は3灯式なのに2灯式として運用されています。
桜井線の輸送密度からすると、2灯式で十分なのでしょうね。
なんと221系が充当されていました。
いつもであれば転クロの221系は大歓迎なのですが、この日ばかりはボロい105系に乗りたかったので、ちょっと複雑な心境です・・・。
他のホームに目をやると、お目当ての105系がいっぱい。
今度は105系にありつけました。
次回からが、2日目の本番です。