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653レ撮影後は、私も「DE10最後の苗穂更新色」を追って石巻市へ移動します。
まずは手始めに、石巻駅の西側の北上運河でDD200を撮影。
654レ DD200-901
このときはDD200充当列車は少数派でしたが、先日の改正でDE10とDD200が逆転し、半分以上はDD200の列車となりました。
続いては前回の遠征で寄れなかった、曽波神駅の南側にあるS字カーブへ。
1657レ DE10 1179
冬至付近の15時、そして小雨が降るという悪条件だったため、露出的にかなり厳しい撮影となりましたが、なんとか撮れました。
個人的には、ちょっと高めの足場があったほうが良い撮影地だと思います。
1657レ撮影後は、本命の苗穂更新色が充当される1652レを撮影すべく、仙石線 陸前山下駅から分岐する貨物支線へ移動。
色々ロケハンした結果、今回は陸前山下駅から分岐するカーブの南端にある踏切から撮影することに。
積荷の発送先である製紙工場を背に、雨に濡れたレールを照らしながら勾配をゆっくりと下ってきます。
1652レ DE10 1719
今回は超望遠で圧縮して撮ってみました。
実を言うと、露出が無さ過ぎての苦肉の策だったのですが、普段は滅多にこんな構図で撮らないので、意外と気に入っております。
石巻線小牛田方面と仙石線は、石巻駅でY字に接続することから「石巻貨物」も石巻駅で全列車スイッチバックする関係で、入換作業のため長時間の停車します。
てことで石巻駅へ追っかけると、先ほど撮影した1657レと並んでいました。
左:1652レ DE10 1719 右:1657レ DE10 1179
こう並ぶと「苗穂更新色」と「秋田更新色」の違いが分かりやすいですね。
出発シーンは動画で記録したので、あわせてお楽しみください。
この当時の「石巻貨物」の機関車運用は、DE10が2運用、DD200が1運用だったため、時間によっては上記のようにDE10並びが見られましたが、先日のダイヤ改正特集記事でもお伝えした通り、今年3月改正でDE10が1運用、DD200が2運用と逆転したため、この光景も過去帳入りしちゃいました。
現在はDE10とDD200の並びという、過渡期ならではの光景が見られると思いますが、DE10そのものが見られなくなるのも時間の問題でしょうかね・・・。
以上をもって、仙台地区での活動は終了です。
撮りたいものは撮れたのですが、前回に続き天気が残念過ぎましたので、今度は晴天を狙ってリベンジしたいです。
まあその時まで、DE10が残っていてくれるのを願うのみですが・・・。
このあとは札幌市の実家へ向かうため、高速道路に乗って一気に仙台空港へ。
仙台空港は今回が初めての利用です。
関東在住の人間にとっては、仙台空港の利用機会ってそうそう無いと思います。
中の様子。
ターミナルビルの規模に比して人が少なく、どこかガランとした印象ですね。
やはり「羽田便が無い」というのは大きなマイナス要素なようで、特に驚いたのはANA直系の売店「ANA FESTA」は制限エリア内1か所のみ、JAL直系の売店「BLUE SKY」に至っては1店舗もないという貧弱な物販体勢。
航空会社発行のクレジットカード持ちの人間は、これらのお店で割引+マイル付与を受けられますが、私は「青組」なので良かったものの、「赤組」の人にはちょっと残念な空港と言わざるを得ませんね・・・。
そんな仙台空港で、仙台遠征の一人打ち上げを敢行。
仙台と言えば、やはり牛タンを食わないと!!
てことで、牛タン定食とビールを発注。
専門店には一歩劣りますが、美味かったです。
レストランの前には、ちっちゃい飛行機が。
一応仙台に所縁のある飛行機のようですね。
今回乗る飛行機は「道民の翼」AIRDOでございます。
これで一気に新千歳空港へ移動。
新千歳空港からは、JRで札幌駅へ向かいます。
721系を期待していたものの、願い通じず733系でした。
次回からは、北海道編がスタートします!!