川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

カラフルな新潟115系を撮る その1 日本海撮り鉄遠征⑬

前の記事はこちら。 

此度の遠征もいよいよ最終日となる3日目のお話へ入ります。

最終日の被写体は、新潟地区で最後の活躍をする115系です。

 

新潟地区には何度か撮り鉄で足を運んだことがあるので、新潟115系自体はすでに撮影済みの車両でございます。

ただその頃はE129系がまだまだ少数派、115系は通称「キムワイプ色」と呼ばれた二次新潟色や三次新潟色が大半を占める、いわば新潟地区が「115系天国」だった時代でありました。

 

その後E129系の大量投入で115系は次第に駆逐され、現在は3両×7編成まで減少していますが、それと同時に残った編成は様々なリバイバル塗装に変更され、なんと7編成全てに異なる塗装が施されるという、なんとも撮影しがいのある状態に。

今回はそんなカラフルな陣容となった「新潟地区115系の晩年の姿」を記録すべく、新潟県内を駆けまわる予定でございます。

 

 

まずは長岡市内のホテルを出発し、朝の越後線に存在する115系6両編成の列車を狙うべく、妙法寺出雲崎の国道116号陸橋下の有名撮影地へ。

この日は日曜日だったものの、特にネタ列車も無いので大して同業者もいないだろうと思っていたら、早朝にも関わらずすでに20人ほどが待機済み・・・。

いやぁ~、115系人気を完全にナメてましたな (^_^;)

 

なんとかポジションを確保して、この日のファーストショット。

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125M

まずは6連の編成写真を手堅く記録。

この日は「キムワイプ」こと二次新潟色のN35編成と、湘南色のN38編成の組み合わせでありました。

 

越後線は単線ゆえ、125Mも追っかけが可能です。

なので私も急ぎ車を走らせて、粟生津~分水の水田地帯にある弥彦山バックの撮影地へ移動。

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125M

この時期の越後平野の水田は、まさに黄金色というべき最高の色づきだったので、情景カットで狙ってみました。

 

このあとも115系が連続で通過するので、構図を色々変えつつ近辺で撮影を続行することにしました。

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132M

こちらは一次新潟色のN37編成です。

 

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129M

こちらは「懐かしの新潟色」と呼ばれているN40編成です。

これは115系投入以前、新潟地区で活躍していた70系が纏っていた塗装をモチーフにしており、115系オリジナルの塗装ではありません。

 

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134M

同じ編成が続くので、近くの跨線橋に登って小俯瞰気味で撮影。

 

このあとは、先ほど撮影したN35編成+N38編成の6連を狙いに弥彦線へ移動。

吉田~西燕の水田地帯にてケツ打ちで狙います。

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226M

最初に撮影した125Mは吉田駅から弥彦線に入って燕三条に向かい、この226Mにて折り返してくるため、貴重な6連を効率よく追っかけが可能です。

ただPLフィルターを効かせ過ぎて、少々あざとい青空になっちゃいましたかね。

 

226M撮影のあとは先ほどの場所に戻って、ここでのシメとします。

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139M

ここまででお分かりになったかと思いますが、現在115系の運用は越後線に集中しており、短時間でまとめ撮りも可能です。

効率重視の行程を組んだこともありますが、今回も3時間弱で115系の全7編成のうち4編成を複数回ずつ撮影することが出来ました。

 

これにて越後線での撮影は一区切り。

このあとは信越本線に移動して、115系の撮影を続けます。