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春の「DLやまぐち号」の撮影、今回から復路へと移ります。
今回の「DLやまぐち号」は、DD51の代走に加えて春シーズンと夏シーズンでそれぞれ特別デザインのヘッドマークが掲出されるというサプライズがありまして、往路は通常デザイン、復路は特別デザインが先頭になるという運用になっていました。
そして運行時刻と山口線の線形の関係から、特別デザインが掲出される復路のほうが光線状態が良いため、復路のほうが注目度が高い=場所撮りが熾烈になるという状況でありました。
そんな事情もあり、前回の船平山のストレートから復路の名撮影地である本門前踏切へと直行し早々に場所取りを・・・と思ったら、列車まで3時間ほどあるにも関わらずすでに超激パの様相を呈しておりました。
駐車スペースと撮影場所は確保できたものの、ヘタに移動すると戻れなくなる可能性大な状態だったので、近所のスーパーで昼飯を調達しここで過ごすことに。
ここでは顔の広い同行氏のお知り合いさんにもお会いし、田舎のあぜ道にてのんびりと時間を潰しました。
合間にはケツ打ちながら練習電を。
2545D
山口線の普通列車と言えばヨンマルだと思っていたのですが、ヨンナナも走っているんですな。
まあ道産子な私としては断然ヨンマル派なので、あまり興味はないのですが。
でもって本番を迎えます。
見るからにバリ順な光線に恵まれております!!
さらに引いてもう一丁。
8522レ「DLやまぐち号」 DD51 1043+35系5B
名撮影地に恥じぬ最高の光線とロケーションで、憧れの?DD51代走やまぐち号をモノにできました。
桜をモチーフにした特別デザインのヘッドマークも個人的にかなり好みで、バリ順で撮影出来て本当に良かったですな。
と余韻に浸るのもほどほどに、もちろん復路も追いかけます。
2発目は渡川のカーブへと向かいました。
8522レ「DLやまぐち号」 DD51 1043+35系5B
国道からのアプローチの仕方がよく分からず、おそらく正規ルートではない獣道みたいなところを強行突破したのですが、ギリギリ滑り込んで撮影出来ました。
このあともう一発・・・と思ったのですが、国道9号線が「撮り鉄渋滞」を起こしておりどうにもならんかったので、残念ながら追いかけを断念しここで打ち止め。
ですが最高の光線で2発いただけたので、躍起になって追いかけずとも十分な収穫を得ることが出来ました (^o^)
今回も同行いただいたブログ友氏の記事をご紹介いたしますので、合わせてご覧くださいませ。
「やまぐち号」の撮影は終了となりましたが、5月初旬ゆえにまだまだ陽は高く宿へ向かうには少々早すぎるといったところ。