川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

宇部の黄色い国鉄型を追う その3 2021GW 西日本遠征③

前の記事はこちら。

本命の「DLやまぐち号」を無事撮影した後は、宿のある宇部市へと向かいますが、まだ少しのあいだ陽が残っておりました。

宿へ向かう道中に宇部線の横を通過するので、ちょっと寄り道をして宇部に残る黄色い国鉄型を記録することに。

 

まず最初は、同行いただいたブログ友さんが私と合流する前に朝練をしていたという、深溝~上嘉川にある田園地帯へと布陣。

周辺は麦畑になっていたので、まずはいい具合に色付いていた区画で夕陽に照らさせる麦とともに。

f:id:kawaturu:20220110005710j:plain
1855M

ちょうど日没間際のエロ光が麦畑に差し込み、車体と麦が黄金色に輝いてくれました。

 

次の列車では陽が落ちてしまったので、今度はちょっと青い区画で側面流し撮り

f:id:kawaturu:20220110004609j:plain
1854M

思いのほか速度が遅かったので、あまり流れてませんね・・・。

まあ麦のフワフワ感は出てくれたので良いでしょう。

 

これにてここでの撮影は終了して宇部市内へ。

市内のやよい軒で晩飯をとったあと居能駅へと向かいました。

f:id:kawaturu:20220110005312j:plain

今度はここでバルブ撮影を行います。

 

まずは宇部駅からやってきた105系

f:id:kawaturu:20220110010958j:plain
1430M

2両編成ですが、小さい駅なので照明は1両分しか当たりません。

 

そして次の列車が本命でございます。

f:id:kawaturu:20220110011634j:plain
1242M

こちらは小野田線からやってきた列車で、元荷物車の123系が充当。

当該のクモハ123-2は、一週間前に長門本山支線で遭遇した車両でした。

ちなみに今回のタイトルは、前回の遠征からの続番となっております。

 

本日のシメ。

f:id:kawaturu:20220110013008j:plain
1437M

105系かと思っていたら123系が登場し、ちょっとお得な気持ちになりました。

 

 

これにて1日目の活動はすべて終了。

本日は宇部市内のスーパー銭湯に併設されたカプセルホテルに宿泊です。

f:id:kawaturu:20220110013619j:plain
※翌朝撮影

ちょいと古めの施設でしたが、それなりに広くて悪くなかったですね。

 

ふやけるほど湯に浸かり、干からびるほどサウナに入って整えたのち、風呂上りに生ビールをツマミを注入。

f:id:kawaturu:20220110013747j:plain

サウナに入りたい私はブロ友氏より早めに風呂へ向かったのですが、浴場では若人が騒がしかったので「いやぁ~、全然ゆっくり入れませんでしたわw」と愚痴ったら「1時間半も長風呂入っとったやろ!!」と突っ込まれましてね (^_^;)

聞けば私が風呂から上がるのを1時間ほど待ってくださっていたようで、しかも私だけ飲み食いしているしと、マイペース野郎な私に付き合っていただきホント懐の広いお方でございます・・・。

 

 

とまあそんなバカ話をしたのち、明日の作戦会議を開催。

当初の予定では明日も「DLやまぐち号」を狙う予定でしたが、明日はお天気がイマイチな模様なのと、本日それなりの成果を得られたので行かなくてもいいじゃないか?という流れに。

で、その代案としてブロ友さんから「明日は関門海峡を超えて九州に行きませんか?」とのご提案がありました。

 

遠征前は九州に行く気など全く無かったので不意を突かれた感があったのですが、正直なところ2週連続で山口遠征したこともあり飽きが来ていたのも事実。

宇部から小倉まで高速道路で1時間くらいの距離なのでそれもありだなと思い、明日は予定を変更し九州へと足を延ばすことにいたしました。

 

というわけで次回から、予定外の「九州編」をお送りいたします。