川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

大山の麓で「やくも」を撮る その2 2021真夏の山陰遠征⑭

前の記事はこちら。

ベタ踏み坂見物を終えて伯備線沿線へと戻り、3日目最後の撮影へと参ります。

撮影地はお昼にも訪れた岸本~伯耆大山ですが、今回は山陰の名峰「大山」をバックにした構図で狙うことにいたします。

 

まずは線路が少し離れた場所で1枚。


1026M「やくも26号」

この列車には、この日唯一の遭遇だったパノラマグリーン車が連結されていました。

肝心の大山はというと、お昼ごろに比べ雲が抜けて山の輪郭は見えたものの頂上付近は晴れ切らずビミョーな状態・・・。

 

今度は日野川の堤防道路に上りまして、ちょっと俯瞰気味構図で。


1019M「やくも19号」

先ほどよりは大分マシになりましたが、今度は太陽の方向に雲が湧きたってしまい夕陽が遮られ曇りドボン・・・。

う~む、上手いこと行きませんねぇ。

 

続行の普電も回収。


830M

 

次のやくもも大山バックで狙おうとしたのですが、想像以上に暗くなってきて車両が見えなさそうだったので、黄昏空狙いの接近戦で〆ることに。


1030M「やくも30号」

こちらは空が良い表情をしてくれたので満足な出来となりました。

 

といった感じで、3日目の撮影はこれにて終了です。

お目当ての「やくも」は、ド本命の大山カットがことごとく嫌われてしまったので、ちょいと消化不良なのは否めない結果に。

御存知の通り、現在381系1編成が国鉄色に復刻されて運用中なので、それも絡めて米子界隈にはリベンジしに来たいと思います。

 

このあとは本日のお宿がある鳥取市まで1時間半ほど夜道をドライブし、無事にホテルにチェックイン。

疲れていて外観を撮るのを忘れていましたが、可もなく不可もない部屋でした。

 

チェックインした後は遅めの晩御飯へ。

今回の遠征はロクなもんを食ってないので、山陰の海の幸で一杯・・・と行きたいのですが、生憎金欠だったのでお好み焼きで済ませることに。

とはいえ豆腐田楽をツマミに生ビールもしっかりいただき、なかなか幸せになれたかと思います。

 

といった感じで3日目の活動はこれにて終了。

明日は遠征最終日でございます。