川崎鶴見鉄道録

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福島臨海鉄道で「安中貨物」を撮る その2 2021夏の東北遠征⑤

前の記事はこちら。

東邦亜鉛小名浜精錬所を出発した「安中貨物」の発送列車は、小名浜駅スイッチバックをするためしばし停車します。

私もその時間を利用し、小名浜駅へと追いかけます。

 

駅に到着すると、カマが機回しをしてタキと連結するところでした。

 

このあと列車は泉駅へと向かうので、東邦亜鉛専用線との分岐点近くのカーブへ移動。

しばし待機していると、列車がゆっくりと姿を現しました。

 

引き付けて首をひねったところをもう一丁!!


52レ DD5531

タキ12B+トキ4Bのえんじ色で統一された堂々たる編成美は圧巻ですね。

いやぁ~、ホントいわきまで遠征した甲斐がありました。

 

ついでにケツ打ちも。

福島臨海鉄道線内では、反射板は1つしか取り付けないのですね。

 

このあと列車は泉駅でJR貨物に継走されますが、機関車交換などで1時間ほど停車するので、その間に私は常磐線沿線へと移動し撮影地選定のためロケハンを。

何か所か目を付けていたポイントがあったのですが、いずれも夏真っ盛りということもあり雑草がすくすく育っておりイマイチ・・・ということで、勿来~植田の鮫川橋梁で撮影して〆ます。


5094レ EH500-18

ここは河川敷の線路際に木が立っているので、編成全体を入れることは不可な場所。

なので夏空を生かしサイド構図で情景っぽく仕留めたのですが、よくよく考えると5094レの編成写真は昨日石岡で撮ったので、これもアリでしたね。

 

最後尾のトキも漏らさず仕留めておきます。

 

といった感じで、昨日から追いかけ続けた「安中貨物」撮影もこれにて終了です。

お天気・編成とも最高の条件に恵まれ、初訪問でお腹いっぱいの十分すぎる収穫を得ることが出来ました (^o^)

これでトキ無しとか雨天だったら、いわき市まで再履修に来るハメになっていたかと思うと、運無し男の私からしたら本当に奇跡でしたね(笑)

 

 

「安中貨物」はこれで終いですが、福島臨海鉄道にはほかの貨物列車も走っています。

このあとは再び福島臨海鉄道沿線へと戻り、撮り鉄を続行します。