前の記事はこちら。
まずは恒例?の駅散策から。
二井田駅は交換可能駅で2面2線の配置、跨線橋などはなく槻木方に構内踏切が設けられていました。
駅前はちょっとした公園?になっていましたが、ここも駅舎などは無い無人駅となっています。
駅名標もパチリ。
柱用のほうは、なぜか広告が隠されていますね。
駅観察を終えたあとは、駅の外へ出て撮影地へと移動。
今回は二井田駅から500mほど西にある跨線橋が撮影地であります。
一本目は風景カットがちにパチリ。
920M
晴れていれば、盛夏の水田地帯を行く画を撮れるのですが、このドン曇りでイマイチパパっとしませんね・・・。
んなこともありまして、次は車両主体で切り取ります。
917M
二井田までの乗車電が福島駅から戻ってきました。
さらに富野駅から戻ってきたところを撮って、阿武隈急行の撮り鉄を〆ます。
922M
この写真を撮って気付いたのですが、8100系の乗降扉は運転台側が1枚扉、編成中間側が2枚扉になっていて、ドア位置も運転台側はキハ48のように客室端、中間側はキハ47のように中寄りという、急行型と近郊型の合いの子みたいな造りですね。
元となった713系とは異なる、ちょっと不思議な車体構造は興味をそそりました。
撮影後は二井田駅へと戻り、東北本線との合流駅である福島駅へと向かいます。
こちらも8100系が充当されていました。
思ったより市街地化が進んでいたのは驚きました。
そして新幹線の高架橋が見えてきたら、終点の福島駅に到着です。
これにて阿武隈急行線の完乗を達成です。
そしてこの阿武隈急行の福島駅、ちょっと変わった造りをしています。
阿武隈急行の福島駅ホームは福島交通飯坂線と共同使用となっているのです。
実は第三セクターである阿武隈急行には、沿線自治体のほかに福島交通も出資をしており、かつては福島交通が阿武隈急行の株式の過半数を持つほどの深い資本関係があったそうな。
そのため両社をまたぐ企画切符なんかも発売されているみたいです。
なのでホームの駅名標も、表裏で福島交通と阿武隈急行で異なる一体仕様モノを共同使用しています。
ちょうど福島交通の列車が発車していきました。
私の乗車電到着から5分ほどで発車していったので、一応ダイヤ面でも阿武隈急行と連携を取っている感じなんでしょうかね。
ちなみに福島交通は伝統的?に東急からの中古車導入が多いようで、こちらも元東急1000系の改造車です。
そんな感じで改札を出て、阿武隈急行の旅が終了です。
ちょっとお天気が渋かったので、今度は晴れた日に再訪してじっくり撮り鉄に勤しみたいと思います。
ちょうどお昼時だったので、ここでランチタイムへ。
駅前通りを歩くとなか卯を発見したので、今日のお昼は親子丼です。
安定の美味しさでした。
・・・ちなみに今回利用したなか卯福島東口店ですが、なんと2022年4月27日に閉店しちゃったそうです (^_^;)
この記事を見てなか卯を食べたくなった人がいるかは疑問ですが、一応お知らせしておきますのでご注意くださいませ。
このあとは、ゴールの川崎駅へ向けてひたすら東北本線を南下していくのですが、その道中でも初体験となるモノがありました。
次回はそちらの話題をお届けいたします。