川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

夕陽の響灘を行く リベンジ! 山陰本線 全線踏破の旅 2日目⑨

前の記事はこちら。

 

仙崎支線探訪を終えて、再び山陰本線を西へと向かいます。

51本目 山陰本線 973D 小串行き 長門市(16:33)⇒小串(17:51)

車両は益田⇒長門市まで乗ったキハ40 2042がそのまま回ってきました(笑)

 

ちなみに今回乗車する長門市駅小串駅は2023年6月30日に発生した大雨の影響で長期運転見合わせ中となっています。

1か月以上経った現在も運転再開の見通しは立っていないためご注意くださいませ。

 

列車は定刻に長門市駅を発車。

乗客は10名ほどでした。

 

長門市駅では、前回仙崎駅から乗車していた美祢線の厚狭行きと同時発車。

分岐部分までほぼほぼ並走となりました。

機会があれば撮り鉄で並走シーンを狙ってみたい気分ですね。

 

思わぬ並走劇場が終わると、車窓にはのどかな風景が広がります。

このあたりはヨンマルにしては結構飛ばしますね。

 

長門古市駅で対向列車と交換。

あちらはヨンナナとヨンマルの2両編成でした。

 

伊上駅を過ぎると海が見えてきました。

そしてついに、本州最西端の街である下関に到達!!

 

下関市に入ると車窓には絶景が広がります。

その絶景を楽しむため?かどうかわかりませんが、このあたりは必殺25km/h徐行も多かったです(笑)

 

そんな絶景は阿川駅付近でいったん内陸へ切り込んで終わるのですが、その阿川駅舎はちょっと変わっておりました。

2020年に駅舎改築をされて、とても洒落た空間へと姿を変えたそうな。

観光列車「○○のはなし」も停車するそうです。

 

続いて隣の滝部駅で列車交換。

滝部駅長門市~幡生間で数少ない有人駅だそうで、そこそこの乗車がありました。

 

隣の長門二見駅を過ぎると再び海岸線に沿って進みます。

このあたりの海は響灘というそうで、ちょうど真西に海を眺めながら走ります。

間もなくゴールを迎えようとしている旅を祝福されるかのような綺麗な夕陽で、この車窓はとても印象深かったので1年経った今でも鮮明に覚えています。

 

そして列車は終点の小串駅に到着です。

51本目 山陰本線  973D 長門市⇒小串
乗車時間:1時間18分
移動距離:50.6km

 

すでに下関市内に入り、ここまで来ると幡生駅はもう目前。

長かった山陰本線 全線踏破の旅も、いよいよラストスパートです!!