川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

ことでん琴平線を旅する 山陰本線 全線踏破の旅 5日目⑦

前の記事はこちら。

 

ことでん全線乗り鉄旅も、いよいよ最後の路線である琴平線に乗り込みます。

27本目 ことでん琴平線 35列車 琴電琴平行き 瓦町(14:34)⇒琴電琴平(15:32

トイレとコンビニに行ってたら出発ギリギリになり車両を撮れなかったのですが、車掌さんがおばあちゃんのカートを乗せてあげている場面に遭遇。

なんてやさしい世界!!

 

そんなやさしい列車は定刻に瓦町駅を発車。

さすが本線からか、座席がさらっと埋まる程度の混雑でした。

 

時間は14時と、そろそろ3杯目のうどんを食べたいところ。

てなわけで太田駅近くのこちらのお店へ行こうと思ったのですが・・・

列車の窓からお店を覗くと、無情にも店舗名に麺終了立て看板が立っており、やはり14時過ぎでは遅かったようです・・・。

 

ほかにもいくつか候補はありましたが、多くのお店はランチ過ぎの14時には閉店もしくは麺終了となってしまうので、ほかのお店目当てで下車しても徒労に終わるだろうと判断し、うどん屋巡りはこれで打ち止め。

よって今回の高松遠征では、わずか2軒しか回ることが出来ませんでした。

今回は初動が遅かったのもありますが、電車移動でのうどん屋巡りは少々効率が悪いので、やはりガチで回るなら車一択ですね。

 

というわけで座席に体を預けてのんびりと琴平線の旅を満喫。

やがて列車は羽間駅に到着しました。

琴平線羽間駅榎井駅琴電琴平駅までの2区間だけが未乗区間として残っておりました。

 

ちなみに羽間駅まで来た理由はこちらの遠征です。

2021年11月に行われた「ことでんレトロラストラン」のうち、琴平線区間仏生山駅から羽間駅まで乗車していたのでございます。

このときは大混雑だったものの、本日は当たり前ですがガラガラでした。

 

というわけで、ここから先のわずかな区間の車窓を楽しみます。

まずは琴平線の定番撮影地である土器川橋梁を渡ります。

讃岐富士もちらっと見ることが出来ました。

 

さらにもう一つは琴電琴平駅手前の大カーブにあるこちら。

土讃線とのオーバークロスポイントでございます。

ここも撮り鉄スポットとして有名ですが私は訪れたことが無いので、いつか来たいなぁ~と思っている場所であります。

 

といった感じで終点の琴電琴平駅に到着です。

27本目 ことでん琴平線 35列車 瓦町⇒琴電琴平
乗車時間:58分
移動距離:31.2km

 

これをもってことでん全路線を完乗達成いたしました!

ことでんは地方私鉄としてはそれなりの規模を擁し、それでいて車両も車窓も良い雰囲気な路線でありますので、乗り鉄にはオススメの会社だと思います。

列車本数も多く半日もあれば全線完乗できるので、興味を持たれかたはうどん屋巡りのついでにでも訪れてみてくださいませ。

 

このあとはJR線の乗り鉄へ戻りますが、乗り換え前にちょっと駅舎見物をします。